乙島祭り

玉島乙島の鎮守、戸島神社境内で例年10月最終の土・日曜日に行われる秋祭り。約700年の歴史があり、平成4年(1992年)に倉敷市重要無形民俗文化財に指定されています。
 見所は町内の巡回を終えた大場物(千歳楽・お船・だんじりの山車)が神社の170段の階段を練り登る様で、担ぎ手のかけ声と黄金色の刺繍をほどこした大場物の荒々しい動きが壮観な光景を作り出し観客を魅了します。

見所

乙島祭りとは戸島神社の秋季例大祭のことで、岡山県で最もにぎわう千歳楽の出る祭りです。千歳楽とは太鼓台の一種で、瀬戸内海周辺に分布しています。日曜日午前4時に戸島神社宮下に各町内の千歳楽や御船、だんじりが集合、約170段の石段を上ります。午前6時、養父支部の御船第二戸島丸(これも太鼓台の一種)を先頭に、中山、川崎、船堀、高地、渡里、前新田、小高地、城岡ノ辻(御船:八幡丸)、北泉、泉谷(御船:荒神丸)、畑(だんじり)の行列が境内を出発(朝の宮下がり)、乙島一円を一日かけて巡行します。巡行路は東廻り・西廻りがあり、一年ごとに交代します。午後6時30分ごろ祭りはクライマックスを迎え(夜の宮入り)、神社に帰りついた行列は順に石段を上り、境内で勇壮な練りをくり広げます。 お盆よりも正月よりも、この祭りを一年の要として、大切に大切に受け継いで来たことが、乙島に住む私たちの一番の自慢です。太鼓の叩き方は以下の4種類。場面によって叩き分けます。  ・歩き太鼓・あげ太鼓:普通に曳いたり、担いだりしている時  ・サシタ:差し上げる時  ・エッサ:中腰に持って動かす時・担がないですばやく動かす時  ・ドンドコ:地面に下ろす時 道中歌は次の2種類。  ・伊勢唄:千歳楽などを担いでいる時に歌う。  ・千歳楽の唄:コマを入れて千歳楽などを曳いている時に歌う。江戸時代の終わりごろに連島の薬師院にいた鶴崎検校が伊勢唄をくずして作ったもの。県南の道中歌として広い範囲に分布。

アクセス

山陽自動車道 玉島ICで下車し水玉ブリッジライン経由 戸島神社まで約15分
確認はできなかったのですが、交通規制などがある可能性がありますから、戸島神社周辺までは入れないかもしれません。

駐車場ですが、戸島神社にも数台収容できる駐車場はありますが、祭り当日に利用できるかどうかは確認できませんでした。
おすすめとしては、公共交通での来場の場合の最寄り駅・新倉敷駅の周辺で有料駐車場を利用し、バスなどで会場まで行くのが良いかと思います。

また、早朝から祭りを観覧するのであれば、前日から宿泊しての参加の方が良いようにも思います。
いずれにしても、乙島祭り開催日が近づいたころに、関係サイトで何らかの案内があるかもしれませんので、そちらをチェックしてみましょう。

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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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