秋は「便秘」を起こしやすい?!

過ごしやすい日が続く時期となりましたが、一方で秋は、夏に比べて水分補給量が減ったり、気温の低下から身体が冷えて自律神経が乱れやすかったりと、「便秘」を起こしやすい時期でもあります。

便秘になると、腹痛や食欲不振、肌あれ、肩こりなど全身に影響が出ます。食事や運動、ストレスに気をつけ、規則正しい生活を送って便秘を予防しましょう。

食事や水分補給が便秘予防の基本!

食事対策としては、朝食をしっかり食べることが大事です。食事は、腸を刺激してスムーズな排便を促すために重要で、朝食で、同じ時間に食事を取ることがベストなので、排便リズムを整えるため、余裕を持って起床すると良いでしょう。

水分を含んだ便はかさが増して腸に刺激を与えて便意を促しますが、水分不足になると便が硬くなって移動しづらくなります。特に起床時は水分が不足しがちです。朝の水分摂取は便意をもよおす作用があるため、水分を摂る習慣をつけましょう。また、食物繊維は腸のぜん動運動を促し、スムーズな排便を導く働きがあります。

腸内環境を整えよう!

健康な身体の腸内は、ビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌が優勢に保たれています。ところが、肉や脂質の多い食事などバランスの悪い食生活を続けていると、大腸菌などの悪玉菌が増加し、腸内細菌のバランスが乱れて排便がうまくいきません。

善玉菌を増やすには、ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を含む食品を積極的に食べるようにしましょう。

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