福井 観光地編②

●瓜割の滝
全国名水百選にも認定される「瓜割の滝」は、天徳寺境内奥の山間の谷間から湧き出る清泉。夏でも瓜が割れてしまうほど水が冷たいことから名付けられました。滝の周囲の森は「水の森」ともいわれ、毎年7月の「水の森まつり」では霊泉に感謝し、天徳寺住職による護摩炊き法要も行われます。

●平泉寺
約1300年前、泰澄によって開かれたと伝わる白山信仰の拠点寺院。最盛期の戦国時代には、48社、36堂、6,000の坊院が建ち並び、8,000人もの僧兵がいた最大規模の宗教都市でしたが、天正2年の越前一向一揆で全山焼失。平成からの発掘調査により、数々の石畳や石垣、坊院跡の遺構が確認され、国の史跡に指定されています。

●水晶浜
砂粒が細かく、きらめく白い砂と、透明度の高い美しい海が人気の福井を代表するビーチ。早朝からウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人々も多く、夏になると県内外から多くの海水浴客が訪れます。海岸線を染める夕日など、風景の美しさにも定評があり、付近の民宿などでのんびりとした海辺の滞在を楽しむのも魅力的です。

福井 グルメ編②

●ソースカツ丼
カツ(豚カツの他に薄くフライパンで焼いたカツレツなど)にウスターソースで味付けするカツ丼であり、略して「ソースカツ丼」とも呼びます。味付け方法は複数の様式があり、上からソースをかけるもの、ソースを入れた容器にカツを漬けるもの、ソースで煮込むものなどがあり、店舗によっても異なります。
福井県、山梨県甲府市などの地域では、単に「カツ丼」と呼ぶとソースカツ丼を指しており、卵とじのカツ丼の方を「卵カツ丼」「上カツ丼」「煮カツ丼」などと呼び別の料理とされています。

●へしこ
へしことは、鯖に塩を振って糠漬けにした郷土料理、および水産加工品です。若狭地方および丹後半島の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されています。
若狭の特産品・土産物として、漬け込む魚の種類も「鰯へしこ」「河豚へしこ」などが加わり、福井県で親しまれており、ぬかを軽く落とし火であぶったものはお茶漬けや酒の肴に良いです。新鮮なものであれば刺身で食べることもできます。

●若狭牛
『若狭牛』は「黒毛和種」のなかでも「神戸ビーフ」や「松阪牛」などの名称で販売されている「但馬牛」等の系統です。
『若狭牛』とは、越前若狭の四季に富んだ気候と豊かな風土のなかで、丹精込めて育てたものから、さらに若狭牛流通推進協議会(福井県経済連畜産課内)が厳選した最高級の牛肉です。

福井 イベント編②

●ゆめおーれ勝山イルミネーション「織姫・冬物語」
織物のまちとして親しまれる福井県勝山市にある、はたや記念館ゆめおーれ勝山では、毎年恒例のイルミネーションを開催。今年は約1万3000球のイルミをはじめ、ゆめおーれ勝山のイメージキャラクター「織姫・ゆめちゃん」のオブジェをつくり、ライトアップやイルミで装飾。ゆめおーれ勝山の正面にはシャンパンゴールドとホワイトのイルミネーションも施され、勝山の冬を華やかに彩ります。

●イノシシの解体&しし鍋体験
イノシシの解体を通して、「山の恵みは皮以外余すことなく利用する」という里山の智恵を学びます。自ら解体するからこそ、「いただきます」や「ごちそうさま」の本当の意味を実感できます。解体した後はみんなでしし鍋を美味しくいただきます。軍手と刃物は貸し出し。汚れてもよい服装で。

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