小さくても栄養たっぷり!キスの魅力とは
キスの旬は6~8月です。
一年を通じて出回るが、産卵前の初夏から夏にかけてが、もっとも美味しいですよ。スズキ目キス科に分類され、口は小さく体は紡錘形をしています。
キスとは
スズキ目キス科に分類され、口は小さく体は紡錘形をしています。キスの身肉に含まれる成分では、リジンやグルタミン酸といったものがあり、これらの成分によって甘味があります。タンパク質は二割程度と比較的多く、一方脂質は少ないものとなっています。産卵期は六月から九月にかけてで、旬は五月ごろとされます。黒い輪のふちどりが体表にあって、鱗がその上部についているものが良質とされます。また、側線が新鮮だとクッキリ現れていて、古くなると鱗が剥がれて腹部が崩れてます。キスは夏の魚で、その体表は金色に光っていて、シロギスとアオギスがあります。一般に、シロギスの方が美味とされています。秋から冬は水深凡そ四十メートル程度の位置に生息し、春から夏は、凡そ十五メートル前後の水深に生息します。
栄養や効果とは
・タンパク質
筋肉や臓器などカラダを構成する主成分です。酵素やホルモン・免疫抗体の原料ともなり、リポタンパク質として栄養素の運搬も行っています。
タンパク質はそのままカラダに貯蔵される仕組みがなく、過剰分は尿へ排出されるため、摂り過ぎると腎臓に負担をかけ、腎機能障害を引き起こすリスクがあります。 また、不足すると筋肉が分解されてその分を補うため、体力や免疫力が低下します。
・ビタミンD
食べ物から摂ったビタミンDは、活性型ビタミンDに変換され、小腸でカルシウムとリンの吸収を促し、血中のカルシウム濃度を安定させることで骨の形成が促進されます。
血中のカルシウム濃度が低下すると、副甲状腺ホルモンなどとともに腸管からのカルシウム吸収を促進させる働きがあります。また、骨からカルシウムを溶かし出して、血中の濃度が一定になるよう調整します。
・ビタミンB12
ビタミンB12はコバルトを含み「赤いビタミン」と呼ばれています。必要な量はごくわずかですが、補酵素としてタンパク質や核酸の合成や神経細胞の機能の維持、脂肪の代謝において重要な役割をしています。また、葉酸と共に正常な赤血球を作り出し、悪性貧血を防ぐ働きもあります。
・ナイアシン
ヒトの体内では必須アミノ酸のトリプトファンからも合成されます。糖質・タンパク質・脂質からエネルギーを産生する過程の補酵素として重要な役割をしている物質です。
二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解するときの補酵素としても使用され、お酒をたくさん飲む人ほどその消費量は増えます。
お刺身以外もオススメです
キスの身は白身なので、さっぱりとした上品な風味を活かしてすまし汁や吸い物に仕上げると喜ばれます。
焼き物はシンプルに塩で焼くだけではなく、ムニエルやピカタなどの洋風のレシピとの相性が抜群なので、いろいろなレシピに挑戦してみましょう。
揚げ物のレシピの定番は天ぷらですが、から揚げや白身魚のフライとしての調理もかなり美味なので、ぜひいろいろな揚げ方で楽しんでみてくださいね。
揚げたあとにあんかけにしたり、タルタルソースを添えたりするのも、また違った風味を楽しめるのでオススメですよ。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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