疲労回復やリラックス効果
疲労を回復させる効果です。もともと銭湯や自宅のお風呂に入る目的として、体をきれいにするだけでなく疲れを取る目的の人も多いかと思います。
人間はコーヒーの香りを嗅ぐと、脳からアルファ波というものが出て、それがストレス解消につながりリラックスすることができると言われています。コーヒー風呂に浸かって目を閉じると、疲労回復効果が期待できますね。
抗菌作用
少し意外かもしれませんが、コーヒーにはO-157などの病原性大腸菌やサルモネラ菌、また、危険度がとても高いといわれるセラチア菌など様々な病原菌の増殖を防ぐ効果があるのです。
この時期かかりやすいと言われる感染症もコーヒーを飲めば、原因になる菌の増殖から身を守ることができるのだそうですよ。
ダイエット効果
コーヒーに含まれているカフェインが体脂肪を燃焼させると言われています。最近ではブラックコーヒーを飲むことでダイエットができることが分かってきたり、シリコンバレーでバターコーヒーダイエットが流行ったりとコーヒーとダイエットの相関性が注目されています。
コーヒー風呂にも同様の効果が期待されており、普通のお湯に浸かるよりもよりダイエットの効果があるのではないかと注目されています。
作り方
コーヒー風呂の作り方は簡単です。飲み終わった出がらしのコーヒー豆を乾燥させて、ネットなどに入れてお風呂に入れるだけです。再度乾燥させることで、薄くはなりますが数回は使うことができます。再利用できてエコですね。また、抽出した液体のコーヒーを入れてもいいです。この場合は、200ml程度が適量です。
注意点
カフェインには興奮作用があるため、寝る直前に入るのは避けたほうがいいと思います。また、色素が浴槽についてしまうと掃除が大変になるので、なるべくすぐにお湯を流して掃除をすることをおすすめします。コーヒー風呂に入った後はシャワーで体をよく洗い流してください。