ポリフェノールの大半はフラボノイド

「ポリフェノール」は植物に含まれている色素成分の総称で、その種類は5,000以上存在しているといわれています。ポリフェノールは色素でできている「フラボノイド系」と色素以外の「フェノール酸系」と大きく2種類に分類されます。

●フラボノイドの種類や含まれる食品
フラボノイド系は、ポリフェノールの約90%を占め、ポリフェノールの中でも特に重要な色素成分類です。たとえば大豆に含まれるイソフラボン、ブルーベリーのアントシアニン、お茶に含まれるカテキンなどが代表的です。同じフラボノイド系といってもイソフラボンなら女性ホルモンとよく似た働きがあり、またアントシアニンは目の健康によいなど各色素成分によって働きや効果が異なります。

代表的なフラボノイドのひとつであるカテキンは、さらにいくつかの種類に分類されます。たとえばカテキンの代名詞でもある緑茶の抽出液には4種類のカテキンが含まれています。そのうち抗酸化作用をはじめとした生理活性を持っているエピガロカテキンガレートは、抽出されたカテキンの50%から60%を占めるとされています。

フラボノイドに期待される健康効果

フラボノイドと一口に言っても種類はさまざまで、期待される健康効果もひとくくりにはできません。

代表的なフラボノイドの1つであるカテキンには、抗菌・殺菌作用やコレステロールの低下作用、抗ウイルス作用のほか、活性酸素の除去作用や抗アレルギー作用があるといわれています。抗菌・殺菌作用に関しては、食中毒の予防に大きな効果を発揮するとされています。また黄色ブドウ球菌やマイコプラズマ肺炎を起こす菌、水虫の原因である白癬菌に対してもカテキンの有効性が示されています。

フラボノイドの摂取について

多くの植物に含まれているフラボノイドですが、体内に消化・吸収される量はごくわずかです。しかしバランスのよい食事と多くの野菜を食べる習慣があれば不足する心配はありません。加熱加工した食品の場合、およそ半分のフラボノイドが加工の段階で減少するためできるだけ生の状態での摂取がおすすめです。

一般的にフラボノイドはたくさん摂っても健康上のトラブルはないといわれています。ただしそれは食物から摂取した場合です。現在、人間に対して害を及ぼす摂取量や長期摂取による影響を研究・調査したものはありません。サプリメントから極端に大量摂取した場合、健康上のリスクがないとは言い切れないため、商品に記載された一日の推奨摂取量を守るようにしましょう。

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takashi

ストレスは食で発散するのが一番。地方の名産食べ歩く事・地方の名産品を土産で購入するのが大好きです。