はじめに

今年はインフルエンザなどが特に流行していますね。特に冬は急激な気温の変化などで、免疫力のない幼児や、免疫力の低下している高齢者にインフルエンザにかかりやすくなっていますね。そんな免疫力をアップする方法の一つとして、乳酸菌を取る事も必要ですね。
今では乳酸菌入りのドリンクなどもたくさん出ているほどです。
今回はそんな乳酸菌について紹介したいと思います。

乳酸菌って?

オリゴ糖などの糖を利用して、乳酸をはじめとする酸をつくりだす細菌の総称で、自然界に広く存在しています。
人間の体内にすんでいるのは、各種のビフィズス菌、アシドフィルス菌、腸球菌の一種であるフェカーリス菌などで、これらは善玉菌と呼ばれています。

乳酸菌の効果

腸内にすむ乳酸菌、ビフィズス菌を増やし、腸内の有用菌を増やします。
乳酸、酢酸を産生し、腸の運動を促進して、有害菌の増殖を抑制します。
大腸内の腸内細菌叢(腸内フローラ)で善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌)が優勢になると、これらの善玉菌が作り出す有機酸(乳酸や酢酸)によって腸内は弱酸性に保たれます。この酸が大腸の内壁を刺激して腸のぜん動運動が活発になり、スムーズな排便につながるという仕組みなのです。
腸内環境を良くする事で、免疫力もつきインフルエンザや花粉症予防にも繋がってきます。

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