原因と症状

ぎっくり腰は、重いものを持ち上げようとしたときや、中腰など無理な姿勢を続けていて急に身体を動かしたときに起きることが多いです。しかし、特に無理をしていなくても日常動作やくしゃみなどで起きることもあります。症状としては、グキッという衝撃感とともに、鋭く強い痛みがあらわれるというのが特徴的です。発症直後は動けなくなるなど日常生活に支障が出ますが、多くの場合、痛みは数日程度で回復します。

考えられること

ぎっくり腰というのは診断名ではなく、原因がはっきりしない非特異的な急性腰痛のことをいいます。ぎっくり腰の病態はよくわかっていません。なんらかの病気が原因となる腰痛と異なり、画像検査にはあらわれないのが一般的です。そのため、原因は確定的ではありませんが、腰椎周囲の筋や筋膜の小さな傷や捻挫、椎間板ヘルニアによる腰への過度の負担などが原因である可能性が高いと考えられています。

対処法

欧米ではぎっくり腰の事をなんていうかご存知ですか?

なんと「魔女の一撃」と呼ばれてるそうです。
ぎっくり腰より怖く痛そうですよね。
ぎっくり腰の本当の病名は「急性腰痛症」といいます。地方によっては「びっくり腰」と言うところあるそうです。
要するに、ぎっくり腰とは「急に腰を捻って痛めた状態」のことを言います。
ぎっくり腰で急性の症状を出した時に温める人がいますがとても危険です。

急な痛みが出た時は氷などの冷たい物ででしっかり冷やしましょう。

温めるのではなく冷やすことが大事です。

我慢せず、病院に行くことも大事

ぎっくり腰は、数日で徐々に回復していきます。しかし、痛みが強く日常生活に支障が出る場合には、適切な対処により症状を軽くできますので、我慢せず整形外科を受診しましょう。
また、注意しなければならないのは、安静にしていても痛みが軽くならない場合やしびれや脱力をともなう場合、尿もれが起きる場合などです。
これらの症状がある場合、病気が原因の急性腰痛と考えられます。正しい診断が必要ですので、できるだけすみやかに病院に行きましょう。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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