1、レタスとは

シャキシャキして、みずみずしいレタスはサラダの中心的な存在です。レタスには一般的な「玉レタス」から、結球しないサニーレタスやロメインレタス、サラダ菜まで種類もさまざま。数種類のレタスを使うと見栄えもよく、食感もアップするのでぜひいろいろ食べ比べてみてください。
レタスはヘタの切り口から白い乳液が出ますが、じつはレタスの学名である「Lactuca sativa」のlacは「乳」という意味です。またレタスの和名は「ちしゃ」といいますが、ちしゃは「乳草(ちさ)」から来ているといわれています。つまり、乳液が名前の由来になっているわけです。ちなみに、この白い液体は苦みを持つ「サポニン様物質」です。

2、レタスの栄養や効果とは

・安眠効果
俗説では「玉レタスを4分の1程度食べると眠くなる」と言われており、韓国では仕事前のドライバーが食べてはいけないものとして挙げられるほど、不眠に効果があると言われてます。
レタスには「ラクッコピコリン」というポリフェノールの一種が含まれており、これが睡眠障害を改善したり、精神を安定させる効果があると言われています。
睡眠は疲労回復や、負傷ヶ所の治癒など欠かすことの出来ない行動です。不眠に心あたりがある方は、一度レタスを意識して摂取してみるのも良いかもしれませんね。

・美肌効果
多く言われているのが美肌効果です。これは、レタス内に含まれるβカロテンや葉酸など、抗酸化作用を高める効果が大きく影響しているためと言われています。
他にも、ビタミンCやビタミンEは血行促進や新陳代謝を高める効果があるため、肌の質を良好に保つ効果が期待されています。
これら成分を一緒に摂取することで、さらなる相乗効果も期待できるので、アンチエイジングに興味のある方や肌荒れが気になる方はレタスを摂取してみるのも良いですね。

・アレルギー症状の改善
レタスに含まれるチオレドキシンという成分には、炎症を抑える働きがあるため、アトピー性皮膚炎や、喘息の症状を和らげる作用があるとして近頃注目されています。

・高血圧予防
レタスには、高血圧の原因となる不要なナトリウム(塩分)を排泄するカリウムやカルシウムが多く含まれ、高血圧を予防する働きがあると言われてます。

3、選び方

玉レタスは、芯の切り口が白いものが、良いです。
涼しい気候で育てられているレタスは、鮮度がすぐ落ちてしまい、切り口から褐色(ピンク)に変色していってしまいます。
ですので、白い切り口のものが、よいレタスの証なのです。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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