牡蠣の栄養

牡蠣はビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、亜鉛などのミネラル類やタウリンなどを豊富に含み、滋養強壮にぴったりの完全栄養食品と言えます。

また、牡蠣に含まれるたんぱく質は全て必須アミノ酸で、非必須アミノ酸も12種類以上含まれています。そして、人間の活動源であるグリコーゲンもたくさん含まれており、貝類では牡蠣がトップクラスの含有量になります。

牡蠣から得られる6つの効能!

牡蠣に含まれるタウリンには、肝機能の高める働きがあり、『肝機能の改善』に効果があります。またタウリンには疲労に関係する乳酸を抑えるので、『疲労回復』の効果も備えています。

また豊富に含まれるビタミンB群や鉄が『貧血予防』に、亜鉛には『味覚を正常に保つ』ことで味覚障害の予防や、『免疫力の強化』効果により、インフルエンザや風邪の予防にも効果が期待できます。

加えて、『精神安定』作用のあるカルシウムも豊富なので、ストレス予防にもぴったりです。

食べ過ぎ注意!

栄養価が高いだけにカロリーが高いと思われがちですが、牡蠣は一個約10キロカロリーと以外と低カロリーです。

しかし、痛風の原因となるプリン体が多かったり、体調次第ではノロウイルスに感染しやすかったりと、注意が必要なのも事実です。

1日何個まで、、、という決まりはありませんが、亜鉛の含有量で考えられることが多いようで、5個くらいという見解が多いようです。栄養もありし、美味しいからと言って、食べ過ぎには注意しましょう!

関連するまとめ

仕事やスポーツに疲れたときの対処法

毎日の仕事や趣味のスポーツなどで疲れた身体を癒すなんらかの方法を人それぞれが持っていることでしょう。 お風呂…

青森県は郷土料理が豊富な食の宝庫です。青森県ならではの郷土料理を紹介します。その3

日本海や太平洋、津軽海峡の三つの海に囲まれた青森県は、海の幸と山の幸に恵まれています。

関連するキーワード