ロサンゼルス五輪での追加競技「スカッシュ」
2028年ロサンゼルスオリンピックの追加競技「スカッシュ」についてご紹介します。
スカッシュとは
スカッシュは2人のプレーヤーが正面の壁に向かってボールを交互に打ち合うスポーツです。
スカッシュコートは四角形の密閉された空間で、壁がすべての側面にあります。プレーヤーは特殊なラケットを使ってゴム製の小さなボールを打ちます。このボールは非常に速く跳ね返るため、スピーディーな反応と正確なショットが求められます。
ゲームは、プレーヤーが交互にボールを打ち合い、相手が返せなくなった時にポイントが獲得されます。
ボールは壁に当てても良く、壁を使って相手のショットを返すテクニックが重要です。
ラリーが続くにつれて、スカッシュは非常に速くなりプレーヤーは素早い動きと戦略的なプレーで勝利を目指します。
知らない人が見ると何をしているかが分からないスポーツですが、基本的には”ボールを壁に打ち返すスポーツ”で実は非常にシンプルです。少し分かりにくい特有のルールもありますが、プレイする前に基本的なルールだけを学び、後は実践しながら覚えていけば大丈夫です。
スカッシュの発祥
スカッシュはイギリスはロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。2名(ダブルスは4名)で4面を壁で囲まれたコートの中で、小さい、中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。
スカッシュは185 の国で約2000 万人がプレーしています。(世界スカッシュ連盟発表)それは年齢や性別を問わず、用具も少なくて安く、コートが有ればすぐに楽しめるスポーツだからです。コートは9.75mの長さと6.40mの幅の約18 坪と広すぎず、ボールがどこに行っても気軽に取れる範囲です。プレーヤーそれぞれの力量に合ったスピードで楽しめるので、小学生から年配者まで、生涯スポーツとして続けられます。
スカッシュという名称の由来は英語で『押しつぶす』という意味の【squash】から来ています。テニスなどの派生としたゲームといった位置付けで、世界的に見ると約188カ国2,000万人がプレーしているとのデータがあるそうです。
その前身は古代テニスといわれており、12世紀のフランスで誕生しました。子供達が細長い道路を利用して遊んでいたものが始まりと言われています。男女関係なく楽しめるスカッシュは、次第に修道院をはじめとした大人達にも広まっていったそうです。
老若男女だれでも楽しめる
スカッシュ最大の魅力は、やはり老若男女誰でも楽しめるという点でしょう。若さと体力に任せたプレイスタイルも良いですが、それだけで勝てないのがスカッシュの良いところです。
ボールの弾み方や返りの軌道を研究したり、相手プレイヤーの様子を瞬時に判断する洞察力など、体力任せだけでは勝利できない戦略もたくさんあります。『コート上のチェス』の異名を十二分に発揮した作戦を練るのもまたスカッシュの醍醐味といったところでしょう。
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地元横浜のスポーツチームをこよなく愛しています。
マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
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