百人一首(かるた)

●遊び方
読み札を読み、それに合ったものを並べてある かるた から選んで取る遊びです。多く取った方が勝ちです。

●由来
室町時代にポルトガルから伝わった”うんすんかるた”が、日本の”貝合わせ(貝に絵などを書いたものを並べて、ペアになる貝を当てる遊び)”や”花合わせ”の遊びと結びついて”花がるた(花札)”になったと言われています。

平安時代には、その頃流行した”歌合わせ”と結びついて”百人一首”などの”歌がるた”ができ、その後江戸時代に、子どもたちがひらがなやことわざを覚えられるようにと”いろはがるた”へと発展していきました。

福笑い

●遊び方
目を隠して、目や口などの顔のパーツを輪郭に置いていく遊びです。正確に置いた方が勝ち、おもしろい顔を作った方が勝ちと自分たちでルールを決められます。

●由来
「笑う門には福来る」とあるように、新年早々笑いがこぼれるのがめでたいということから、江戸時代から正月の遊びとして親しまれていました。

双六

●遊び方
サイコロを振ってコマを進めるというシンプルな遊びです。最近はコマが留まったところに書かれているお題を行い、ゴールを競う遊び方もあります。

●由来
奈良時代に中国から伝わり、もともとは将棋のように2人が盤の前に座って行う遊びでした。次第にサイコロが使われるようになり、旅や人生にちなんだ”道中双六”や”出世双六”のような”絵すごろく”が江戸時代に人気を呼び、お正月にも親しまれるようになりました。

だるま落とし

●遊び方
上絵のだるまが落ちないよう、小槌で下に積み上げた段をたたいて落とすという遊びです。1人でも大人数でも楽しめます。

●由来
だるまは禅宗の祖・達磨大師をモチーフに作られたと言われています。転んでも起き上がることから、お正月に願掛けをしながら、だるまに片目を入れて飾るようになりました。だるま落としのだるまは、転んでも起き上がらないので、転ばないようにと願いを込めて遊ばれるようになったそうです。

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