あなたは何種類遊んだことがありますか?お正月の遊びの定番といったらこれ!パート③
お正月の遊びと言えば、日本の伝統的な遊びでもある凧揚げやこま、羽根つきなどが浮かぶことでしょう。しかし現代では実際に遊んだことのない方も多いのではないでしょうか?そんな方達へ正月遊びとその由来をご紹介します。
百人一首(かるた)
●遊び方
読み札を読み、それに合ったものを並べてある かるた から選んで取る遊びです。多く取った方が勝ちです。
●由来
室町時代にポルトガルから伝わった”うんすんかるた”が、日本の”貝合わせ(貝に絵などを書いたものを並べて、ペアになる貝を当てる遊び)”や”花合わせ”の遊びと結びついて”花がるた(花札)”になったと言われています。
平安時代には、その頃流行した”歌合わせ”と結びついて”百人一首”などの”歌がるた”ができ、その後江戸時代に、子どもたちがひらがなやことわざを覚えられるようにと”いろはがるた”へと発展していきました。
福笑い
●遊び方
目を隠して、目や口などの顔のパーツを輪郭に置いていく遊びです。正確に置いた方が勝ち、おもしろい顔を作った方が勝ちと自分たちでルールを決められます。
●由来
「笑う門には福来る」とあるように、新年早々笑いがこぼれるのがめでたいということから、江戸時代から正月の遊びとして親しまれていました。
双六
●遊び方
サイコロを振ってコマを進めるというシンプルな遊びです。最近はコマが留まったところに書かれているお題を行い、ゴールを競う遊び方もあります。
●由来
奈良時代に中国から伝わり、もともとは将棋のように2人が盤の前に座って行う遊びでした。次第にサイコロが使われるようになり、旅や人生にちなんだ”道中双六”や”出世双六”のような”絵すごろく”が江戸時代に人気を呼び、お正月にも親しまれるようになりました。
だるま落とし
●遊び方
上絵のだるまが落ちないよう、小槌で下に積み上げた段をたたいて落とすという遊びです。1人でも大人数でも楽しめます。
●由来
だるまは禅宗の祖・達磨大師をモチーフに作られたと言われています。転んでも起き上がることから、お正月に願掛けをしながら、だるまに片目を入れて飾るようになりました。だるま落としのだるまは、転んでも起き上がらないので、転ばないようにと願いを込めて遊ばれるようになったそうです。
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筋トレ、走ること、食べることが好きです。
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