2年目のジンクスとは
プロ野球界には古くから「2年目のジンクス」という言葉が存在しますね。
みなさんは2年目のジンクスという言葉を聞いたことはありますでしょうか。あまり聞いたことない方も多いのではないでしょうか。
よく聞く場面としては日本のプロ野球界で聞いたりしますね。
今回はそんな2年目のジンクスについて少しですが紹介したいと思います。
2年目のジンクス
「2年目のジンクス」とはプロスポーツ界、特にプロ野球で使われることが多い言葉です。新人の年に大活躍した選手や、2年目以降でも大ブレイクした若手選手が、次の年に成績をダウンさせてしまう現象を言います。
原因として、以前は「活躍するとその年のオフは忙しいスケジュールに追われ、体調管理や練習時間が取れなかったから」と言われていました。ところが、いまの時代はオフでもスケジュールや体調を管理しながら練習しているので、それが直接の原因とは考えられないそうです。
あえて分析すると、「1年目の活躍によって、対戦相手のチームから徹底的に研究されてしまうため」と言われています。逆に「自分のことを相手は研究して来るから」と思い込み過ぎた結果、フォームを崩して成績が落ちてしまうケースもあるそうです。
この「2年目のジンクス」と似たような言葉に、『二落ち・二日落ち』という舞台用語があります。舞台初日は緊張のなか無事成功に終わっても、2日目や2回目の公演になると、思わぬ失敗や緊張感のないお芝居をしてしまうことを言うそうです。
過去には
98年に中日で14勝を挙げて新人王となった川上憲伸(元中日)は5年目に12勝をマークするまでの3シーズン、8勝、2勝、6勝と低迷。
99年に巨人で20勝した上原浩治(元巨人)も2年目は9勝でした。
2016年新人王の高山俊(阪神)も思い浮かびます。
1年目に外野のレギュラーを獲得し、136安打、打率2割7分5厘をマークしたが、2年目は82安打。その後も数字を残せず。
オールドファンが思い浮かべる
プロ野球のオールドファンが2年目のジンクスを話題にするとき、必ず名前が出てくる選手が木田勇(元中日)だ。社会人を経て日本ハムにドラフト1位で入団した1年目の1980年、左腕からの力のあるストレート、パームボールを武器に22勝(8敗)。
最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトル(当時連盟表彰の対象ではなかった最多奪三振も記録)を獲得し、MVP、新人王の両方に選ばれました。しかし、2年目に10勝10敗と成績が下降。3年目以降は2桁勝利を挙げられず、大洋(現DeNA)、中日を経て90年に現役を退いた。通算成績は60勝71敗でした。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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