2021年はセリーグは東京ヤクルトスワローズのリーグ優勝。
パリーグはオリックスバファローズがリーグ優勝しましたね。
日本シリーズでは、東京ヤクルトスワローズが日本一に輝きましたね。
シーズンが終わると、引退する選手や戦力外通告も話題があがる一方、
来シーズに向けて、助っ人外国人の獲得も増えてきますね。
今回は福岡ソフトバンクホークスが獲得した選手を紹介したいと思います。

ガルビスは右投両打の内野手で、2021年はオリオールズ、フィリーズに所属し計104試合に出場し、14本塁打を記録しています。メジャー通算では1102試合に出場し、打率.246、109本塁打426打点、57盗塁。

　ガルビスは球団を通じて以下のようにコメントを発表しました。

「今回、ソフトバンクホークスという素晴らしいチームの一員になれることに感謝するとともに、とても嬉しく思います。NPBチャンピオンのタイトルを再び福岡のファンの皆さんにお届けするため、チームメートと一緒にプレーできる日を心待ちにしています」

ガルビスはフィリーズ、パドレス、ブルージェイズなどでメジャー通算1102試合に出場している内野手。本職は遊撃手でメジャー通算883試合でプレー。さらに二塁、三塁、外野を守った経験もある。2021年も遊撃手で82試合に出場している。三笠GMはまず「外野に比べると相対的に内野の打撃、守備含めてのパフォーマンスが課題かな、というのがあった」と獲得の意図を語りました。

　ソフトバンクの遊撃手といえば、名手・今宮健太がいます。ただ、近年は相次ぐ故障に苦しみ、今季は125試合で打率.214と不振に苦しみました。他にも川瀬晃、二塁手には三森大貴や周東佑京、牧原大成、三塁手にもベテランの松田宣浩をはじめ、リチャードや野村大樹、増田珠といった若い力がレギュラー獲りを狙っています。

　三笠GMは「ショートを中心にしてセカンド、サードもできるが、フロントとして『ここ』とは考えていない。藤本監督がキャンプで見ながら、どこのポジションがいいかというのは、競争の度合いを見て決めていくことになる」と語りました。本職の遊撃手だけでなく、チーム状況に応じて二塁、三塁とフレキシブルに内野の各ポジションをこなす可能性を示しました。