みなさんはスタビライゼーションという言葉を聞いた事はありますでしょうか?
言葉だけは聞いた事はないかもしれませんが、トレーニングの内容を知れば、みなさんも聞いた事あるものもあるかと思います。
今回はそんなスタビライゼーションについて少しですが紹介したいと思います。
スタビライゼーション
スタビライゼーショントレーニングでターゲットとされる筋肉は、体の表面にある表層筋(アウターマッスル)ではなく、おもに“コア”と言われる深層筋(インナーマッスル)です。またスタビライゼーショントレーニングは、主働筋だけでなく、協働筋や拮抗筋、特に体を安定させるのに必要な補助筋群を刺激して、自分自身が本来持っている身体能力を引き出す(ドラウタビリティ)トレーニングのことです。
効果
直訳すると安定性のトレーニングというだけに、「全身の筋力バランスの改善」や「筋肉の連動性の改善」により動作の中でも体の安定性が増し、スポーツのパフォーマンスが向上するだけではなく怪我(障害)の予防にもなります。
筋力のバランス改善
スタビライゼーショントレーニングは、自重による全身トレーニングで他より弱い筋肉が自覚できるトレーニングであり、足りない筋肉を別の筋肉が支えてトレーニングすることもできます。