PNFストレッチとは
PNFとは Proprioceptive Neuromuscular Facilitation の略語ですね。
みなさんはPNFストレッチという言葉を聞いたことはありますか。
ストレッチのイメージは、筋肉や関節を動かして伸ばす運動ですよね。
ストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、怪我を予防することができたりします。
今回紹介するPNFストレッチとはどんなものなのでしょうか。
PNFストレッチ
PNFとは Proprioceptive Neuromuscular Facilitation の略語ですね。
和訳すると、固有受容性神経筋促通法となります。身体における感覚神経と運動神経の作用にフォーカスして、クライアントに負荷なく動かしにくくなった筋肉・関節へ神経を活用して再教育していく画期的な療法です。
イメージとしては、施術者が軽いタッチと誘導でクライアントの動きを操作していきます。そしてストレッチや筋膜リリースの効果も融合されて、可動域向上、疼痛緩和、さらにパフォーマンスアップというメリットがあります。
PNFのメカリズム
筋肉を動かす指令(運動)は脳からの電気信号(運動神経)だけでなく、皮膚はじめ、聴覚、視覚などからの情報から行われています。
脳疾患や怪我だけでなく、神経は衰えやすい器官でもあり、それが原因で怪我や老化に繋がって衰えていくという流れになって行きます。
ですが、神経もトレーニングすれば回復は筋力もよりも早く結果が出てきます。
PNFはセラピストのタッチと指示により、いわば催眠術のように身体を正しい方向に誘導されて本来の姿勢と動きにリカバリーされていくのです。
そうすることで、柔軟性や痛みなども改善して、結果筋肉にも良い影響を与えて行きます。
この刺激を積極的に行うのがPNFなのです。
PNFを行うと血流が改善し、かたまった筋肉も柔らかくなっていくのでストレッチとの相性がよく、これまでにない可動域が実現します。
そのため、肩こり、腰痛など関節や筋肉の痛みや体調が改善し、反射も良くなり、ダイエットやスポーツにも有効なのです。
効果
①肩こり、腰痛から膝、股関節などの痛みを軽減する効果
神経と筋肉の繋がりが促通し、血流も改善することから、慢性的な痛みには特に効果を発揮します。
また、継続することで予防にも繋がりますので、軽い運動をしているような感覚です。
②代謝が上がって、痩せやすくなる効果
血流や神経の流れが改善することで細胞の代謝が活発になり、痩せやすくなる効果が期待できます。
1日の消費エネルギーの60〜70%は基礎代謝と言われています。
「運動してもなかなか痩せない」というのは、基礎代謝が落ちている可能性が高いのです。
そういう場合はPNFで代謝を上げて行くのもオススメです。
③運動能力が向上し、怪我を予防できる効果
PNFの最大の効果として運動神経が促通します。
それによって、脳の情報処理が素早くなりイメージした動きがスムーズになります。
あらゆるスポーツ競技のパフォーマンスをあげると共に、怪我の発生率も下げる効果も多いに期待できます。
上記は一部ですので、他の部分でも効果を感じられます。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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