みなさんはインターハイをご存知でしょうか。
言葉は聞いた事あるが、インターハイの意味までは知らない方もいるのではないでしょうか。
今回はそんなインターハイについて少しですが紹介したいと思います。
インターハイ
インターハイとは、正式名称を全国高等学校総合体育大会といい、全日制の高校生のスポーツの祭典を意味します。
主催者は全国高等学校体育連盟(高体連)で、毎年8月を中心に同じエリアで開催されています。
ただし、駅伝(全国高校駅伝)は12月、ラグビー(全国高校ラグビー大会)は年末年始、スケート・アイスホッケー・スキーは翌年1月から2月にかけて行われます。
1963年(昭和38年)から始まり、当初は原則として各都道府県の持ち回りで開催されていましたが、2004年(平成16年)以降は原則として地域での開催に変更になっています。
なお、定時制や通信制の高校生には、インターハイとは別に全国高等学校定時制通信制体育大会があります。
インターハイは何の略
インターハイという呼び方がすっかり一般的になっていますが、インターハイという言葉は略称になります。
何の略かというと、インターハイを英語でいうと”Inter-High School Championships”となりますが、ここから頭の”Inter-High”だけ取り出してインターハイと呼ばれるようになりました。
高校野球は
また、サッカーやバレーボールなどはインターハイの他にも全国大会がありそれぞれ違いがありますが、野球の場合は高体連には加盟していないので、春のセンバツ、夏の甲子園などの全国大会は同じ全国大会ではあってもインターハイではありません。