ウインタースポーツの王道・スキーは意外にハードなスポーツ
楽しいけど、気が付けばヘトヘトになるぐらいハードなスポーツなんです。
冬のウインタースポーツの代表と言えば、今でもスキーが1番に挙げられます。
冬になるとゲレンデに足を運びたくなるものですね。
そんなスキーですが、実はジョギングよりも効率良くやせることのできるダイエットに適したスポーツなんです!
消費カロリーと運動強度が高い!
スキーは、リフトで山頂まで運んでもらうし、スキー板をはいて滑って降りてくるだけ。
だから、そんなにエネルギーを使わないと誤解されている方とも多いと思います。
スキーを1時間行った場合の消費カロリーは、体重60キログラムの場合、約500kcal にもなります。
これは8キロメートルジョギングするのと、ほぼ同じだけのエネルギーです。
人間の活動レベルを表す運動強度も、スキーはジョギングや水泳に近いもにであり、かなりハードな運動であることが科学的にも証明されています。
さらにフルマラソンに参加でもしない限り、1時間以上続けてランニングし続ける方は、少ないのではないでしょうか。
スキーの場合、朝にスキー場についてから、ゲレンデを楽しんで、食事や休憩をはさみつつ、丸一日過ごすということが一般的だと思います。
合計で3時間滑ったら、1500キロカロリーも消費できますし、6時間滑ったとしたら、3000キロカロリー(脂肪約450グラム分)も脂肪を燃やすことができるのです。
こんなにも長い時間、普通の運動を行い続けることは難しいのですが、スキーの場合、気分も興奮するため疲れもなく滑り続けることができます。
そのためトータルの消費カロリーは、とても大きなものになるため、体を動かしにくくなる冬にオススメのダイエット運動なのです。
雪山の寒い温度は脂肪を燃やし薄い空気はカロリーを消費させる
雪山に登れば、当然のことながら温度は下がりますし、周りは氷と同じ0度の雪だらけです。
1000メートル級のスキー場に行っただけでも、平地に比べて温度は6℃低下します。
人間の体は体温を保つために多くのエネルギーを使用しており、外気温が低ければ、それだけで何もしなくても消費カロリーが上昇します。
また山の上では空気も薄くなるため、自然と呼吸回数が多くなるので、肺を動かす横隔膜の振動も大きくなります。
これによって腹式呼吸をしているかのように、お腹の筋肉が知らないうちに鍛えられて、カロリーが使われていくのです。
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