ファウストボールとは

ファウストボールは、2つのチームがバレーボールのようにネット越しにボールを打ちあう球技です。通常屋外で行われ、各チームは5人の選手で構成されます。バレーボールと違い、コート内でワンバウンドすることが許されており、手は常に握った状態で、片腕のみで打つことになっています。定期的に世界選手権が行われ、また第二のオリンピックと言われるワールドゲームズの正式競技でもあります。「ファウスト」はドイツ語で拳を意味し、英語ではフィストボールといいます。

ルール

①使うのは片方の腕もしくは拳のみ。ボールを両腕で触れたり、足などの腕以外の部分で触れるとファウルとなり、手のひらでボールに触れるのもファウルとなります。

②選手がタッチするまでにボールがワンバウンドしてもOKです。ツーバウンドするとファウルになります。1ターンにつき最大3人までの選手がボールにタッチすることができるので、自コート内で3回までボールをバウンドさせて大丈夫です。3回目には相手コートにボールを打ち返さなければなりません。また、同じ選手がターン内に2回ボウルにタッチするのもファウルです。

③1セット11点マッチ。何セット行うかは大会によって異なります。10点対10点になった場合は、片方が2点先制するか、15点先取するまで延長されます。

歴史

ファウストボールのファウストとはドイツ語の「Faust」、つまり「拳」を意味し、ドイツで盛んなスポーツです。英語では「Fistball(フィストボール)」とも呼ばれます。

ファウストボールがいつ頃からあるスポーツなのかは諸説ありますが、おそらく発祥の国はイタリアだと考えられています。起元前3世紀頃には存在していたとされることから、ファウストボールは世界最古のスポーツとも言われています。

1800年代後半になってドイツで発展し、近隣のヨーロッパ諸国に普及していきました。また、ドイツからの移民によって南米やアフリカ大陸にも広まっていきました。

編集している時に気づいたのですが、以前に書いたことあるな。
今までに書いていたもの見直した時に気づきました。フィストボールで以前に書いていました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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