7人制サッカー「ソサイチ」とは

「ソサイチ」は、7人制サッカーのことで、1950年代頃にブラジル・リオデジャネイロで誕生しました。

ソサイチの語源は、「社交的サッカー」を意味する「Football Society」です。ポルトガル語では「Futebol Society」であり、「フッチボウ ソサイチ」と発音するためソサイチと呼ばれるようになりました。

ソサイチは年齢や性別を問わず、競技スポーツや生涯スポーツとして幅広く楽しまれています。

ソサイチのルール

人数

1チームは7人(フィールドプレイヤー6人、ゴールキーパー1人)で構成されます。
試合を行うためには1チーム最低5人いなければなりません。
交代は、フットサルやバスケットボール同様に自由です。

コート

ソサイチのコートサイズは縦45〜55m、横25〜35m。
フットサルコート約3面分の広さです。

ゴール

ソサイチでは幅5m、高さ2.15mのゴールを使用しています。
これは少年用のサッカーゴールと同じサイズです。

ボール

使われるボールはソサイチ専用の5号球。
サッカーボールと比べて低反発で、あまり弾まないボールです。

試合時間

日本ソサイチ連盟が定める試合時間は20分ハーフ(前半20分、ハーフタイム、後半20分)とされています。

ただ、ソサイチにはローカルルールも存在するため、25分ハーフ、7分ハーフ、10分1本などで行われることもあります。

オフサイド

フットサル同様、ソサイチにおいてオフサイドはありません。

ゴールクリアランス

ソサイチでは、ゴールクリアランスが適用されます。

ゴールクリアランスとは、サッカーにおけるゴールキックです。ゴールキックの代わりに、ゴールキーパーがボールを投げることでプレーを再開します。

コーナースロー

ソサイチでは、コーナースローが適用されます。
コーナースローとは、サッカーにおけるコーナーキックです。
ソサイチではキックではなくスローによって再開されます。

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