細い筋肉を鍛えると、ボディビルダーのような太くてたくましい体つきではなく、しなやかで健康的ないわゆる「細マッチョ」という体型に近づきます。
しかし、細マッチョになるためにどのような筋トレや生活をすればいいかわからない人も多いと思うので、簡単に紹介したいと思います。
低負荷&高回数なトレーニングを行う
筋肉をつけるには、高負荷であればあるほどいいと思っている方もいるかもしれませんが、細い筋肉をつけるとなれば別です。
高負荷なトレーニングをする時には、瞬発力やパワーを必要とし、一瞬の運動に優れている太い筋肉が鍛えられてしまいます。
細い筋肉をつけるには、太い筋肉を必要としない、低負荷のトレーニングをたくさん回数をこなす方が効果が表れやすいのです。
20回以上こなせる程度の負荷のトレーニングが、低負荷で高回数の目安となります。
糖質制限などの食事制限
筋肉をたくさんつけても、脂肪を減らせなければ、細マッチョにはなれません。
糖質や脂質を大量に摂取すると、脂肪がつき、筋肉つけたとしても脂肪の壁が邪魔をして、いつまでも細い筋肉が表れない状態になります。いつまでたっても、細い筋肉がついたように見えないという方は、米やパンなどの糖質、お菓子や揚げ物などの脂質の摂取量を見直してみましょう。
ただ、脂質も糖質も人間の体に重要な栄養素ですので、あくまで過度に摂取せず、適切な量の栄養を補給できる食事の作り方をしましょう。
運動前後にプロテイン摂取
しっかりと筋トレや運動をしているのに、一向に筋肉がつかないという思いをしたことはありませんか。そんな方にぴったりなのがプロテイン。
プロテインにはタンパク質が多く含まれており、タンパク質は「超回復」と呼ばれる、筋トレなどで傷つけられた筋肉を修復し、増強する作用の手助けをしてくれます。また、運動後45分以内に飲むことがベストとされています。
運動時の筋肉のダメージを緩和する作用もあるので、運動をする数時間前に摂取するのもおすすめ。
細マッチョになるための筋トレで鍛えた成果を最大限に発揮するためにも、運動前後のプロテインは忘れずに摂取しましょう。
まとめ
細い筋肉を手に入れて、細マッチョになることは簡単ではありません。
「私には無理だ…」「効果が見えず辛い…」と思った時には、このやり方を思い出して、今一度挑戦してみてはいかかでしょうか。