二つのパターン

①年齢による選手生命の終わり
どのタイミングで自分が納得するかがポイントになります。サッカーの三浦知良選手は55歳ですが、現役を続けていらっしゃいます。
ワールドカップ出場を決めた次の日のニュースでラストチャンスが来たなと思う。日本のサッカー選手全員がメンバー選考の対象。という言葉を残されていました。私も小学校の時にJリーグが開幕して、その時から大好きな選手なのでとても感動しました。年齢による引退については、選手ご本人が納得しないとなかなか難しいかもしれませんが、もうダメだと思えるかによって周りの対応も変わってくるものなんだそうです。

②怪我による選手生命の終わり
怪我の場合、どんなにスポーツを続けたくても続けられない状況があり、その時は急に訪れます。よく、これから成長して行くと期待していた矢先に怪我をして引退というケースをよく耳にします。試合によるケガや練習中のケガにより引退をせざるを得ない状況になってしまうこともあるので、命を懸けて取り組まれているからこそオリンピック等は普段見ないスポーツだとしても4年間の集大成が詰まっていることもあり、見ているひとの胸を熱くさせます。

種目別にみると

基本的に平均値をとれば格闘技系および瞬発力系のスポーツは、短命になることが多いです。消耗の激しいスポーツですね。
技能によってカバーできる余地の有るスポーツは、場合によっては息の長い選手もけっこういるというのはなんとなく分かります。
格闘技でも、ボクシングは年間の試合数をかなり制御すれば、40近くでも頂点に立つ選手がいます。
ゴルフに至っては、かなりのベテランでも活躍できる数少ないスポーツ。
大学の時に体育でゴルフをしていたのですが、先生がよく技術と経験が大きくものを言う種目だと仰られていました。
共通するのは、若くして一線に飛び出し、トップ選手として活躍した場合は著しく短命(30未満)に終わるケースもあり、逆に25を過ぎて一線に出た選手は、30半ばまで活躍できる場合もあります。早熟か晩熟かという違いかもしれません。

平均引退年齢

水泳      21歳
サッカー    26歳
ラグビー    29歳
プロ野球    29歳
ボクシング   30歳
大相撲     32歳
競馬騎手    38歳
プロレス    42歳

競馬はやりませんが、よくみます。ジョッキーも若手からベテランまでの年齢層が広いですよね。親子で同じレースに騎乗しているレースを先日みました。
試合に出るまでの、ドキュメンタリーなどを見たうえで試合を見ると、だれもが心がアツくなりますよね。

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