パラリンピックのアイスホッケーとは
パラリンピックにもアイスホッケーがありますが、詳しくご存じですか?
今回はこのパラリンピックのアイスホッケーについてご紹介します。
パラリンピックのアイスホッケーとは
下肢に障がいがある選手が「スレッジ」と呼ばれる専用のソリに乗ってプレーするものです。
短いスティックを用いて、駆動用のアイスピックが付いているグリップエンドで氷を押しながら漕ぐ動きで前に進みます。また、巧みにスティックを持ち替えて、反対側のブレード部分でパスやシュートを繰り出します。
見どころは?
通常のアイスホッケーのように選手が激しくぶつかり合うボディチェックは、転倒したり、スティックが折れたりすることもあるほど迫力満点です。
パックをスレッジのフレームの下にくぐらせながら前進するパラアイスホッケーならではの高速ドリブルも、見ごたえ十分ですね。
また、試合中に選手交代を行う際、リンクとベンチに段差がある場合はスロープ状の特製の板を用いる。試合のリズムを壊さないためにも、この作業をいかにスムーズに行うかがカギになるそうです。
注目の国は?
今回、日本は出場しませんが、優勝候補の筆頭は、何といってもアメリカです。
2010年のバンクーバー大会での金メダル以降、2018年の平昌大会で3連覇を達成しているので、今大会でも4連覇を狙うアメリカは、前回大会のメンバー中11名が今大会でも名を連ねています。
相当激しい試合になりそうな予感がしますね。
見るのが楽しみです。
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