パラリンピックのアルペンスキーとは

障がいごとに立位(スタンディング)、座位(シッティング)、視覚障がい(ビジュアリーインペアード)の3つのカテゴリーごとに分かれて行われるのが特徴です。
3つのカテゴリーは、さらに障がいの種類や程度、運動機能などによってクラス分けされ、実走タイムにクラスごとに設定された係数を掛けた計算タイムで順位が決まります。
視覚の障がいカテゴリーの選手は、前方を滑る「ガイド」の音声によるサポートを受けて競技する。

スタンディングカテゴリー

上肢や下肢に障害があり、選手によっては、ストックなし、1本のスキーで滑走、義足を使って滑る等、障害によって滑り方もさまざまです。
また、先端が板の形をしたアウトリガーを使う選手もいます。
ここでもこまかくクラス分けがされていて、大まかには下肢障害、上肢障害、上下肢障害と別れています。

シッティングカテゴリー

下肢に障害がある選手のカテゴリー。どの選手もフレームとシート、サスペンションからなる「チェアスキー」に乗って滑走します。
このカテゴリーではすべての選手がチェアスキーに乗って競技します。
下肢切断の選手の場合、体幹のバランスが良く障害のクラスは軽くなります。

ビジュアルインペアメントカテゴリー

視覚に障害がある選手のカテゴリーのことです。
視覚を補って安全に競技するため、ガイドと一緒にコースを走ります。選手はガイドの声や音を頼りに競技を行います。
ガイドとともにスタートからゴールまで競技しますが、ガイドはマイクを装着して腰にスピーカーを付け、選手に声を届けやすくしています。


パラリンピックのアルペンスキーもこの情報をふまえた上で見ると楽しそうですね。

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