ラケットといえば【YONEX】の歴史
1942年(昭和21年)創業の日本が世界に誇るバドミントンメーカー。
みなさんはYONEX(ヨネックス)というメーカーをご存知でしょうか?
バドミントン界では有名なメーカーですね。
特にラケットを扱う競技ではかなりの知名度があるかと思います。
今回はそんなヨネックスについて少しですが紹介したいと思います。
ヨネックス
1942年(昭和21年)創業の日本が世界に誇るバドミントンメーカー。
歴史があり、確かな信頼や技術力で他の追随を許さない。
ラケットの技術革新も何度も起こしており、最新技術を以て多くのトッププレーヤーをサポートしていますね。
またシャトルの製造については絶対的信頼があり、国際大会をはじめ、オリンピックやその他主要大会においてはほとんどYONEX社製のシャトルを使用することが多い。
特に最上級ラインの【トーナメント】はバドミントンユーザーの中でも憧れのシャトルであり、一般の大会で見ることや市販されていることは少なく一回使用するとその性能の高さに驚きます。
カーボンテクノロジー
1946年、一台の木工用モーターから始まり、紆余曲折を経てバドミントンラケットを皮切りにテニスやゴルフなどのスポーツ用品の製造販売事業に移行。「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」という経営理念を礎に、常に技術革新を続けてカーボンテクノロジーを磨き上げ、世界のトップ選手をはじめ多くの方々に選ばれるブランドとして成長することができました。
有名選手も
創業者は米山稔氏で、米山の「よね」に無限の可能性を表す「エックス」を付けて、ヨネックスという社名になりました。
1958年の創業初期はバドミントンラケットの開発・販売で経営を軌道に乗せて、1970年ごろからテニスラケットの製造を開始します。
当時はアルミ製のラケットが主流でしたが、中でもヨネックスのラケットは打球の衝撃を上手く逃せるラケットとして人気でした。
ダブルスの名手で引退後はロジャー・フェデラー選手のコーチにもなった、往年の名選手トニー・ローチもヨネックスを愛用していました。
1980年代には世界市場を見据え、トッププロ選手と次々と契約していきます。
当時女子テニス界のトップに君臨していたビリー・ジーン・キング選手やマルチナ・ナブラチロワ選手とも契約を結びました。
このようにヨネックスを使ったプロが活躍していくにつれ、ヨネックスの名も世界で知られていくようになります。
その後もトップ選手との契約は継続されモニカ・セレス、マルチナ・ヒンギスなどの人気選手とも契約を結びます。
日本のプロ選手でいうと、クルム伊達公子選手がジュニア時代からヨネックスを愛用していることで知られています。
ロゴの由来
空のブルー、大地のグリーンをイメージした2色がヨネックスのロゴのカラーです。
長岡まつり大花火大会ではヨネックスが提供する花火があがりますが、花火の色もこのブルーとグリーンの2色になっています。
これら2色の帯に、バドミントンの羽のようなマークが2つ並んでいますが、これは創業者の米山(YoneYama)の2つのYからとった yy をかたどったものになっています。
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