2021年は埼玉西武ライオンズの栗山巧選手が
2000本安打を達成しましたね。
2000本安打を達成すると名球会の仲間入りになりますね。
今回紹介するのは、最年長で2000本安打を達成した選手を
紹介したいと思います。
みなさんは誰を想像しますか。

和田一浩

県立岐阜商高2年時に甲子園に出場するも、控え捕手の立場。正捕手となった3年時には県大会で涙をのんだ。その後、東北福祉大で4年間、神戸製鋼で2年間、地道に腕を磨きました。そして、西武からドラフト4位指名を受けてプロ入りしたのが、24歳の時でした。
当初の捕手、2年目からは外野手にも挑戦するも、レギュラーへの壁は厚く、プロ5年目までの「20代シーズン」で放ったヒットは149本。30歳となった2002年に、ようやく初の規定打席到達となりました。

出典:YouTube

30代で

30歳となった02年に140安打、翌03年には162本で打率3割4分6厘。33歳となった05年には153安打、打率3割2分2厘で最多安打と首位打者のタイトルを獲得しました。さらに、35歳で中日にFA移籍してからも勢いは止まらず、10年には38歳にして自己最多の171安打をマークし、リーグMVPと最高出塁率のタイトルも獲得。02年から11年までの「30代シーズン」で、計1470本のヒット(1シーズン平均147本)を放ちました。

42歳11ヵ月

残り2本で迎えた2015年6月11日、QVCマリン。初回2死満塁の第1打席で三遊間を破るタイムリーを放って王手をかけると、2回2死1塁の第2打席で、ロッテ・植松優友のカウント1−1からのストレートを鮮やかにレフト線へ。プロ19年目の中日・和田一浩が、自身1903試合目で、史上45人目となる通算2000本安打を達成しました。

出典:YouTube

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