大谷翔平選手も着用。ひじの負担を可視化させる秘密兵器『 パルス 』
黒いバンドの中に入っているのが秘密兵器の「パルス」。
みなさんはメジャーリーグの大谷翔平選手がひじあたりに黒いバンドをして投球練習などを行っているのを見たことはないでしょうか。
あの黒いバンドはいったいなんなのでしょうか。
今回は、大谷翔平選手も使っている黒いバンドについて少しですが、
紹介したいと思います。
小さな秘密兵器
黒いバンドの中に入っているのが秘密兵器の「パルス」。肘にかかる負荷を数値化しています。米国のモータス社が開発したものだが、2021年1月にシアトルを拠点にデータ解析をする野球トレーニング施設「ドライブラインベースボール」が買収し、motusBASEBALL専用アプリケーションから「パルス」に変更しました。この施設ではメジャーリーガーや、日本のプロ野球選手もトレーニングしています。
ひじの負担を可視化
パルスの使い方は簡単です。身長や体重、年齢などをアプリに入力し、バンドをつけて投球。すると、センサーが測った数値がアプリに表示される。腕を振るスピードや球をリリースする角度、そして肘にかかる負荷が「見える化」されます。
普段から練習で身に付けることでデータが蓄積されていきます。投球練習だけはなく、キャッチボールや守備練習でも肘には疲労がたまる。その状態を数字で把握しておけば、けがを未然に防ぐことができきますね。「モータス」から「パルス」への変更に伴い、新たな機能も加わった。
その1つが、1日の推奨投球トレーニング量の数値化。選手によって違う1球ごとの負荷に対応し、その日の投球トレーニングで、どのくらいの投球量や強度がベストなのかが示されます。投球トレーニング量が多すぎれば肘の故障につながり、少なすぎれば鍛えられません。
負担がかからない取り組み
1球1球リリースの角度と肘への負荷が数字で分かるため、肘に負担がかかりにくい投球フォームを知ることができます。また、全ての投球のうち、強度の高い投球の割合も表示されます。この数字を活かせば、翌日の練習はブルペンよりも強度の低い遠投を増やすなど、最適なトレーニングメニューを組むことが可能となります。自主トレからシーズンインや、けがからの復帰といった中・長期の計画を立てる際は、休みを入れながら段階的に強度を上げていけます。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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