国内オリンピック委員会連合（ANOC）がギリシャにて、現地時間24日、「ANOCアワード2021」を開催し、東京オリンピックで金メダルを獲得した野球日本代表である侍ジャパンが「最優秀男性チーム賞」を受賞したことを発表しました。

侍ジャパンは、来シーズンに北海道日本ハムGMに就任が決まった稲葉篤紀監督が率い、東京オリンピックにて5戦5勝の無敗で頂点まで駆け抜け、「野球」の正式競技採用後では初となる金メダルを獲得しました。

国内オリンピック委員会連合（Association of National Olympic Committees）は、通称ANOCと呼ばれ、国際オリンピック委員会 (IOC) に承認されている国内オリンピック委員会 (NOC) が加盟するスポーツ組織です。

1979年に結成され、オリンピックについてIOC（国際オリンピック委員会）と協議し必要な事項を要求したり、NOC相互の共通問題を討議している組織になります。

なお、最優秀女性チーム賞は7人制女子ラグビーで金メダルのニュージーランド代表が受賞。最優秀男性選手賞は男子マラソンで金メダルに輝いたエリウド・キプチョゲ選手（ケニア）、最優秀女性選手賞は競泳女子バタフライ100メートルで金メダルを獲得したマギー・マクニール選手（カナダ）が受賞しています。