はじめに

みなさんは2019年に阪神タイガースに在籍した
ピアース・ジョンソンをご存じでしょうか?
1年しかいませんでしたが、カーブと速球を武器にセットアッパーとして
活躍しましたね。
そんなジョンソンはメジャーでも活躍をしています。
今回はピアース・ジョンソン投手について紹介します。

阪神時代

2019年にセットアッパーとして阪神のブルペン陣を支えたピアース・ジョンソン投手。58試合に登板し、リーグ2位の40ホールド、防御率1・38の好成績を残した。

阪神へ選手として在籍した経験を持つ人物と、阪神への入団前から縁が深い。AAAアイオワ時代のチームメイトにマット・マートンがいたことや、ライアン・ボーグルソンと親交があることから、阪神への移籍に際しては両者から日本球界についてのアドバイスを受けていた。また、阪神でチームメイトだった福留孝介はカブスの先輩的存在にあたる事もあり、カブス時代から「レジェンド」として慕っている。

出典:YouTube

パドレス

ジョンソンは2020年シーズン、サンディエゴ・パドレスへと活躍の場を移しており、中継ぎとして24試合に登板、防御率2.70、奪三振率12.2%(メジャー平均9.1%)という成績を残している。2021シーズンはここまで(6月8日時点)22試合に登板しており、防御率3.47、奪三振率13.7%(メジャー平均9.2%)となっている。

出典:YouTube

投球スタイル

速球中心だったサンフランシスコ・ジャイアンツ時代と比べると、カーブの投球割合が72%にまで増加しており、変化球中心の投球スタイルに変化していることがわかる。また、それぞれの球種は以前よりも高速になっており、さらにパワーアップをしてメジャー復帰を果たしたといえるだろう。

家族思いの選手

2020年3月にデイリースポーツのインタビューに応じた際には「息子が未熟児で生まれ、合併症で新生児用集中治療室に入らなければならなかった。とてもつらい思いをしました。僕にとって一番大切なのは家族。みんなで一緒にいることは重要」と米球界復帰の真相を明かしていた。その上で「バックが本当にいいプレーをした。ウメノ、チカモト、キナミ、ホウジョウ、オオヤマ…みんなが僕を助けてくれた。キュウジ(藤川)とコウスケ(福留)が僕の知らないことを英語で教えてくれた。新しい環境にうまく順応できたのは、2人の存在が大きい」とチームメートに感謝していた。

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