はじめに

今回は福岡ソフトバンクホークスの助っ人ジュリスベル・グラシアル選手を紹介したいと思います。
最近のホークスの助っ人にははずれがありませんね。
特にキューバ選手の活躍には目が光ります。
デスパイネ選手・モイネロ選手と活躍していますね。
ジュリスベル・グラシアル選手とはいったいどんな選手なのでしょうか。

ジュリスベル・グラシアル

幼い頃に野球を始めたジュリスベル・グラシアルは、軍人だった祖父の影響から中学校、高校、大学と軍隊学校へ進学。卒業後は軍の仕事に従事しながら白球を追った。しかし両立が難しくなってきた23歳の頃に、野球一本で生計を立てる決断を下す。

2009年、キューバのセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル(国内リーグ)に所属するココドゥリロス・デ・マタンサスに入団。主に左翼手、三塁手としてプレーしながら、二塁手、遊撃手としてもプレーできるユーティリティな選手として活躍した。

2015-2016シーズンまでの7シーズンで通算587試合出場、628安打、打率.307、74本塁打、367打点、98盗塁をマーク。走攻守3拍子が揃った選手として、キューバ国内で注目を集めた。2016年から2シーズンは北米独立リーグのケベック・キャピタルズに派遣され、通算182試合出場、229安打、打率.327、22本塁打、123打点、24盗塁と結果を残している。

またキューバ代表としても活躍しており、2015年のプレミア12では主に代打として出場。2017年のWBCでは三塁手の主力として出場すると、2次ラウンドの日本戦で菅野智之から本塁打を放った。

出典:YouTube

プレースタイル

守備や走塁にも定評があるキューバ屈指の好打者だ。ミート力があり、逆方向への捌きがうまいだけでなく、ボールを芯でとらえる技術やパンチ力も兼備。アベレージヒッターとしてもパワーヒッターとしても振る舞える。

キューバ時代から投手と捕手以外のポジションを守れるユーティリティな選手として活躍。主に左翼手を任せられているソフトバンクでも、一塁手、二塁手、三塁手を務める場合があり、持ち前のマルチな才能を見せつけている。

出典:YouTube

パフォーマンス

日本での愛称は「ジュリ様」「グラ様」など。。

憧れの選手としてアントニオ・パチェコを挙げています。

チームメイトの髙谷裕亮と仲が良く、本塁打を放つとボクシングパフォーマンス(シャドーボクシングでやられ役の髙谷をKO)を行ってます。2020年には髙谷が不在の際は、ウラディミール・バレンティンを相手にパフォーマンスを行ったことも。また、反対に髙谷が本塁打を放った際は、髙谷がグラシアルをKOするパフォーマンスを見せています。

出典:YouTube

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