ヤクルトスワローズ 出世番号「23」
ヤクルトスワローズの出世番号である背番号「23」についてまとめてみました。
青木宣親
青木宣親
言わずと知れた日本が誇る安打製造機。
現在はメジャーリーグで活躍している青木選手ですが、ヤクルトに入団当時は背番号「23」を付けていました。
青木選手は、2003年にドラフトで4位入団。
1年目から頭角を現し、2軍で首位打者を獲得すると、フレッシュオールスターではMVPも獲得しました。
入団2年目は開幕からスタメンに抜擢され、イチロー選手以来、2人目となるシーズン200本安打を記録し、このシーズンは首位打者と新人王を獲得しました。当時私は、この青木選手のブレイクに驚いた記憶があります。
その後も、安定した数字を残し、日本プロ野球8年で首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回など数々のタイトルを総なめにしました。
2009年には過去に若松氏、池山氏、岩村氏などが付けていたミスタースワローズの背番号「1」を継承し、チームの顔として活躍していました。
現在はメジャーリーグで活躍する青木選手。
日米通算2000本安打まで残りわずかと迫っている日本の安打製造機。どこまで安打数を増やす本当に楽しみです。
山田哲人
山田哲人
プロ野球史上初の2年連続トリプルスリーを獲得した今やプロ野球の顔、山田哲人選。
2010年のドラフトで1位入団。
山田選手が本格的に覚醒したのはプロ4年目の2014年から。
このシーズンは、開幕からヒットを量産し、監督推薦でオールスター戦に選出されるなど活躍。安打を量産し、セリーグの右打者のシーズン安打記録を更新する193本のヒットを放ち、最多安打のタイトルを獲得しました。
2015年のシーズンも、昨シーズン以上の活躍をし、史上初の3ヶ月連続で月間MVPを獲得するなど大ブレイク。終わってみれば、ホームラン王と盗塁王を同時受賞する離れ業を成し遂げ、史上最年少でトリプルスリーを獲得し、ヤクルトスワローズの顔、日本球界の顔にまで成長し、このシーズンのオフに青木選手が付けていたミスタースワローズの背番号「1」を継承。青木選手と同じ背番号「23」から「1」への変更でした。
2016年シーズンも2年連続となるトリプルスリーを獲得。
今シーズンもトリプルスリー達成が期待できる球界の至宝といっても過言ではない選手です。
現在の背番号「23」の選手は?
実は今、背番号「23」を付けている選手はいないんです。
次に背番号「23」を付ける選手は、球団から期待されている選手だと思います。次付ける選手が現れたら是非注目してみてください。
ここで、一つ。
上記で紹介した青木選手、山田選手はミスタースワローズの背番号「1」をつけました。
そこで、過去に誰がミスタースワローズの背番号「1」を付けていたのでしょうか。簡単に紹介していきます。
初代ミスタースワローズとして背番号「1」を付けた選手は若松勉氏。
生涯打率,319という高打率を誇り、数々のタイトルを獲得した小さな大打者。生涯ヤクルトスワローズ一筋で現役を終了されたので、ミスタースワローズと呼ばれるようになりました。
次に背番号「1」を付けたのは、池山隆寛氏。
フルスイングが魅力で、ブンブン丸という愛称で親しまれ、生涯ヤクルトスワローズで活躍しました。三振は多い選手ではありましたが、一発が魅力的な選手で、ファンから愛されていた選手の一人です。
次に付けていたのは、岩村明憲氏。
サードで活躍した選手で、池山氏と同様、三振は多い選手ではありましたが、走攻守揃った万能選手としてヤクルトスワローズを支えてきた選手の一人でした。一発の魅力があるので選手でしたね。
現在、背番号「23」を付けている選手はいませんが、「23」を付けていた選手は活躍するという出世番号として、知られています。
次に背番号「23」を付ける選手は現れるのでしょうか。
非常に楽しみですね。
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よろしくお願い致します。
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