今シーズン注目されている阪神ドラ1佐藤輝明選手。
様々な評価の声は聞こえてきますね。
私は野手の1年目はそんなに期待していない派で、選手の実力云々より、やはりプロとアマの球の違いに対応するにはそれなり時間かかるとおもっているからです。

こう思い出したのは、近年強打者して活躍した・している大学・社会人からの目玉野手も、1年目は苦戦している印象があったからです。
そこで印象ではなく、どんなもんだったか調べていきます。

元巨人 阿部慎之助

大学生ながらシドニーオリンピックに選ばれるなど、アマチュア№1捕手として評価。
キャッチャーという守備面で時間がかかるポジションながら、圧倒的な評価を得たその最大の理由は打撃面。

アマチュアの有力選手をプロのキャンプへの派遣する制度によって、大学3年時に、日本ハムのキャンプに参加際には、当時日本ハムのエースだった岩本勉からバックスクリーンへ特大のホームランを放っており、大学時代には、打撃をより活かす為に野手への転向を勧められることもあったそうです。

大きな評価を得て、2001年ドラフトで巨人を逆指名して1位で入団。
そんな阿部慎之助さんのルーキーイヤーの主な成績です。


出場試合 127試合
打席数 428
打率 .225
本塁打 13本
打点 44打点
OPS .666

ルーキーキャッチャーとしては上出来な1年目

新人捕手として開幕スタメン。
しかも前年に日本一のチームの開幕を勝ち取るなど、前評判通りの開幕スタート。
規定打席には届かなかったのものの、127試合出場に二桁ホームランとルーキーとして上出来なのではないでしょうか。
守備面では、配給などで色々言われていた記憶はあるんですが、さすがにルーキーに完璧を求めるのは厳しすぎるかなと思いますね。
特にこの時代は、比較されるキャッチャーが、古田・谷繁などの名捕手なので可哀そうなとこはありましたね。

とにかく、1年目だけでなくキャッチャーとしてこれだけの数字を1年目から残せたのは素晴らしいの一言ですね。

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