9月29日のヤクルト戦で宮崎が通算100本塁打達成!

横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎選手が29日、神宮でのヤクルト戦の第一打席で、小川泰弘投手から中越え14号ソロをマークし、これが通算100本塁打となりました。宮崎選手は続く第二打席でも左翼への15号3ランを放ち、通算本塁打を101本としています。

通算100本塁打は、史上304人目ですが、大卒、社会人経験者としては9人目の快挙で、ベイスターズとしても大卒、社会人経験者初の達成となります。

試合は宮崎選手の2本の本塁打を含め、序盤で7点をリードするものの、ヤクルトが猛反撃。しかし辛くもベイスターズが逃げ切り、連敗を7で止めました。

宮崎敏郎選手とは

宮崎敏郎選手は、佐賀県出身のプロ9年目で現在32歳。厳木(きゅうらぎ)高から日本文理大へ進学し、社会人・セガサミーを経て、2012年のドラフト会議にて、6巡目で指名。契約金3,500万円、年俸850万円(金額は推定)という条件で入団しました。

背番号は51。「ハマのプーさん」の愛称で親しまれ、2017年に首位打者に輝き、18年にはゴールデン・グラブ賞、ベストナインにも2回(2017、18年)選出されるなどチームにとって欠かせない攻守の要です。

国内FA権を習得!宮崎選手の去就は?!

そんな宮崎選手ですが、6月末に国内FA権を取得しているため、去就が注目されています。権利行使となれば、争奪戦必至となるでしょう。宮崎選手の推定年俸は1億7000万円なので、FA移籍となると人的補償を伴うAランクになります。

資金力の面や宮崎選手が九州出身ということから、ソフトバンクが手を上げるのではないかという話もよく聞きますが、、、動向に注目です。

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