毎年プロ野球ではドラフト会議で新しい選手が夢を持ってプロ野球界に乗り込んできますね。一方では、毎年引退する選手や戦力外通告を受ける選手もいます。
あの選手が!という時もありますね。
球団の構想に外れたりする場合も多いです。
今回はそんな2023年の引退を決断した選手の1人。松田宣浩選手を紹介します。

18年間の現役生活

ソフトバンクで7回の日本一に貢献し、2023年シーズンは巨人でプレーするプロ18年目、40歳の松田選手は10月1日、東京ドームで行われたヤクルトとの試合に6番・サードで先発出場しました。

松田選手は2打数ノーヒットで6回に交代し、試合は巨人が1対0で勝って試合後に引退セレモニーが行われました。

セレモニーでは、センター後方のスクリーンにソフトバンク時代のチームメイトだった小久保裕紀2軍監督や当時の監督だった工藤公康さんや秋山幸二さんなどのメッセージが映し出されました。

また、王貞治球団会長のメッセージも寄せられ「常に元気でチームの先頭に立って戦う集団を引っ張ってくれた。羨ましいプロ野球人生だったと思うしこれからは後輩たちの力になってほしい」などとねぎらいのことばを届けました。

出典:YouTube

『熱男』といえば

通算成績は1921試合に出場し、打率.265、1832安打、301本塁打、991打点。
素晴らしい成績を残していますね。

松田選手の代名詞と言えば、ソフトバンク時代に定着した『熱男』という言葉。チームを盛り立てるムードメーカーとしての存在感も相まって、この言葉は野球界に知れ渡る言葉に。

「2015年のソフトバンク時代、当時の工藤(公康)監督が『熱男』をスローガンとして掲げられていて、当時選手会長だったこともあり、そのスローガンを広めたいというただそれだけで『熱男』とホームランを打った後で叫んでいました。ホークスでもそうですが、ジャイアンツでも『熱男』とともに戦って参りました。そのパワーはとてつもなくて、『熱男』と出会ってから自分の中では飛距離が5mくらい変わったし、ホームランの数も増えたと思いますので、『熱男』という言葉との出会いはプロ野球人生の中で大きかったかなと思います」
と語っています。

出典:YouTube

関連するまとめ

東京ヤクルトスワローズの平成のドラフト1位を振り返る!平成元年〜平成10年編

5月に新元号【令和】となった日本! 今年のドラフトは令和初のドラフトです。 そんな今年だからこそ、平成時代の…

マレーロがプロ野球通算本塁打10万号を放つ!

あのホームベース踏み忘れが伏線となるとは

岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

アンケート特集

みんなはどう思っている?