プロ野球のドラフト制度とは
各球団が希望選手を順に指名し、指名が重複(競合)した場合、くじ引きによる抽選となる仕組みです。
みなさんはプロ野球のドラフト制度をご存知でしょうか?
知ってる方もいるかも知れませんが、あまり知らない方もいるかと思いますので、今回はプロ野球のドラフト制度について少しですが、紹介したいと思います。
ドラフト1位 入札抽選制度
入札抽選制度では、各球団が希望選手を順に指名し、指名が重複(競合)した場合、くじ引きによる抽選となる仕組みです。
注目選手に複数球団の指名が集中する事も多く、抽選はドラフト会議の一番の見所でもあります。
なお、入札抽選は全球団のドラフト一位が出揃うまで繰り返されます。
1度目の入札で外れた球団で再度指名を行い、ここで競合した場合も再度くじ引きです。
1度目の入札で外れた球団によって受ける一位指名を「外れ1位」と呼びます。
ウェイバー方式
ウェーバー制とは、最下位球団から順に選手を指名できるシステムで、その年の各リーグの順位が反映されます。
次の3巡目は、逆ウェーバー制が適用され、優勝球団から順に選手を指名でき、以降は4巡目ウェーバー制と5巡目逆ウェーバー制といったように、各制度を交互に繰り返し、選手を指名していきます。
このウェーバー制・逆ウェーバー制の導入理由も、12球団の指名権や、戦力を均衡させるためだと言えるでしょう。
優先権
ドラフト二位は最下位から順に指名するとはいえ、セ・リーグ、パ・リーグそれぞれに最下位チームは存在しますよね。
どちらのリーグが先に指名するのか、という事を決めておくのが優先権です。
2018年までは交流戦の成績が考慮されていましたが、2019年以降は交互に優先権が与えられることとなっています。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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