メジャーリーグも残り数試合。
今シーズンも多くの日本人選手がメジャーの舞台で戦いました。

シーズンの戦いも面白いですが、アメリカのスポーツといえば、やっぱりプレイオフです。
シーズンとの闘いとは違った雰囲気で行われるゲーム。
殺気立っているともいえるでしょうか。
今シーズンは、このプレイオフの舞台に進める日本人選手はいるでしょうか。

ボストンレッドソックス 澤村投手

日本人選手が所属しているチームで、現在プレイオフ進出圏内にいるのは、ボストン・レッドソックスです。

9/28終了時点で、ワイルドカード2位でプレイオフ圏内に位置付けています。
勝敗は88勝68敗のア・リーグ東地区3位です。
今シーズンはア・リーグ東地区が拮抗していました。

1位のタンパベイ・レイズが2位以下を離して地区優勝。最下位は断トツで、ボルティモア・オリオールズ。
この2チーム以外の3チームが大混戦です。

2位ヤンキース 89勝67敗
3位レッドソックス88勝68敗
4位ブルージェイズ 87勝69敗

となっており、この3チームでワイルドカードの2つの席を争っています。
残り15試合ぐらいで、3チームの残りカード見た時に、ヤンキースが不利かと思いましたが、現在6連勝。
特に前カードのレッドソックスとの3連戦3連勝は大きかったです。

レッドソックスは1勝でもしていればというところでした。
澤村投手もメジャー1年目でチームに大きく貢献しています。
プレイオフの舞台でも、必ず投げる時があるとも、ぜひともレッドソックスにプレイオフ進出してもらいたいです。

シアトル・マリナーズ 菊地投手

ワイルドカード順位
1位ヤンキース   89勝67敗
2位レッドソックス 88勝68敗
3位ブルージェイズ 87勝69敗
4位マリナーズ   87勝70敗

9/28終了時のワイルカード順位です。
残り試合を考えても、マリナーズがプレイオフ進出の可能性はかなり低いですが、可能性はゼロではないです。

あっているかわかりませんが、たぶんメジャーで最長のプレイオフ進出を逃しているチームです。
勝率5割を超えて、おっ!?と思うと翌シーズンはボコボコに負けるという繰り返しをしてきたチーム。

数年前から本格的に再建していくというなかで、勝負は来年からと位置付けまで希望が出てきたなかで、今シーズンは予想外のプレイオフ争いに参戦してきました。

菊地投手もオールスター前までは大活躍してくれました。
オールスター後は調子上がらず、この最後の最後でローテ落とされたしまいましたが、残り数試合。奇跡のプレイオフ進出なるでしょうか。

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