「内臓脂肪」とは

「内臓脂肪」は、お腹周の内臓についた体脂肪です。食事等で摂取した栄養分である糖質が消費されなかったことで、脂肪となり体に蓄積してしまいます。体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2つがあり、内臓脂肪は短い期間で脂肪になりやすいと言われていますが、一方で脂肪燃焼しやすい特徴ももっています。

男性がこの内臓脂肪を蓄積しやすい傾向にあり、溜め込み過ぎてしまうと生活習慣病をひきおこす可能性が高くなるとも言われています。

内臓脂肪がつきすぎてしまうと、健康状態に悪影響を及ぼしてしまう恐れがありますので、効果的な落とし方を知っておきましょう。

食事の制限で摂取カロリーを落とそう!

過剰なカロリー摂取が内臓脂肪がつく原因ではありますが、単に食事の量を減らしても代謝が下がりやすくなりますし、脂質の多い食品はさらに内臓脂肪を増やす原因にもなります。内臓脂肪を効果的な落とし方は、食事面もしっかりと意識することです。

脂肪を排出しやすくしてくれる食物繊維が多く含まれる食品や、脂肪燃焼を促すたんぱく質を多く含む食品などを多く摂るなど、日々の食事を注意するだけで内臓脂肪を落としやすくなります。

筋トレで基礎代謝を高める!

体脂肪を燃焼させるのには、基礎代謝をあげることが不可欠です。基礎代謝は消費エネルギーのことをいい、代謝に関しては筋肉の量に比例して行われています。

つまり、体に多くの代謝をさせるには筋肉量が大切で、筋肉量を増やすために筋トレは欠かせません。同じ運動量でも、筋肉の量が多いと、消費するエネルギーが増えるので、痩せやすい体を作れる様に。

そのため、内臓脂肪を効果的に落とすために、筋トレは大切になってきます。

有酸素運動で体脂肪を燃焼する!

有酸素運動とは、体に酸素を取り込み、負荷を軽めにして長時間行う運動のことです。一般的な有酸素運動にはジョギングやウォーキング、踏み台昇降などがあり、脂肪燃焼には欠かせない運動です。

有酸素運動は時間をかけてのトレーニングとなるため、脂肪がエネルギーとなり、代謝がされる様になります。筋トレを行なった後で有酸素運動を行うと、筋肉を強くする成長ホルモンが分泌されますので、有酸素運動の効果を高めてくれます。

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