健康への不安・不調を感じている人は約7割!60代よりも50代の方が感じている

コロナ禍で健康について意識する人が増えたと考えられる昨今。現在、健康への不安・不調を感じているか質問しました。結果、67.2%の人が感じていることが分かりました。

30代から60代の年代別で見てみると、不安・不調を感じている人の割合は、60代が64.8%だったのに対し、50代73.6%。意外にも年代が上の60代より、50代の方が不安・不調を抱えている人が多いことが明らかになりました。

また、具体的にどのような不調を感じているのか回答してもらったところ、下記のような声があがりました。
「足腰の痛み、肥満(山形県・53歳女性)」
「コロナ感染症への不安(鹿児島県・45歳男性)」
「胃腸の不調(愛知県・30歳女性)」
「ホルモンバランスが悪く、冷えやむくみ、太りやすい。疲れやすく、体や頭がだる重い日がある(新潟県・48歳女性)」
「持病があるから(福岡県・65歳男性)」

慢性的なものから、新型コロナウイルス関連の回答が目立ちます。

免疫力を高める行動をとっている人、約7割。

健康に不安を抱えている人が多数いることが明らかになりましたが、実際に免疫力を高める行動として何か行っているのか調べました。結果は約7割が行っていると回答。どのような行動をとっているのかを併せて質問したところ、7割以上が「十分な睡眠(75.5%)」と回答しました。続いて多かったのは「運動(49.9%)」「食生活の見直し(47.9%)」などでした。

免疫力を高めるために行っている行動として、「食生活の見直し」を回答した人を対象に、どう見直したのかを回答してもらいました。最も回答数が多かったのは「野菜をとる(72.0%)」、後に続いたのは「発酵食品を食べる(59.5%)」「3食決まった時間に食べる(44.6%)」でした。

サプリメントの摂取率、40.4%。摂取目的「美容(15.8%)」より「健康(84.2%)」。

美容や健康の増進を補助するサプリメント。健康への意識が高まっている昨今、サプリメント(漢方を含む)を摂取しているか質問しました。摂取していると回答した人は約4割。さらに摂取している目的を「美容」「健康」の二者択一で聞いたところ、「美容(15.8%)」に大きく差をつけ、「健康(84.2%)」が多数派でした。

また、具体的に摂取しているサプリメントをアンケートしたところ、健康増進を目的としたものが多く見受けられました。
「高麗人参のサプリ、目の健康によいサプリ、ニンニク卵黄(秋田県・45歳女性)」
「肌や粘膜の強化。免疫力アップ。血行を良くする(埼玉県・44歳女性)」
「血液サラサラ、免疫力を向上するもの(山口県・53歳男性)」
「疲労回復(福岡県・35歳男性)」
「腸内環境を整える(新潟県・61歳女性)」

もらって嬉しい健康食品ランキング上位に高麗人参がランクイン。その効果・効能とは?

様々な種類のある健康食品。もらって嬉しい健康食品を回答してもらいました。最も人気だったのは「乳酸菌類(44.8%)」続いて、「コラーゲン(32.2%)」でした。比較的馴染みのある健康食品が上位にきた一方で、免疫力向上や体温改善に効果があると注目されている「高麗人参」も5人に1人が回答しました。身体の“冷え”が気になる季節であることや、健康・免疫への意識が高まっていることが要因と考えられます。

<もらって嬉しい健康食品ランキング(複数回答)>
1位:乳酸菌類(44.8%)
2位:コラーゲン(32.2%)
3位:ロイヤルゼリー(31.6%)
4位:DHA(26.6%)
5位:酵素(21.6%)
6位:健康茶(21.2%)
7位:高麗人参(20.4%)
8位:プロテイン(18.6%)

「高麗人参」はそのままではなく、最近ではお茶やサプリメント、ゼリーなど簡単に摂取できるような商品も多く存在します。高麗人参や高麗人参を主成分とする漢方やサプリの摂取経験がある人に感想を聞いたところ、「疲れがとれる(高知県・45歳男性)」「身体がポカポカしました(三重県・48歳女性)」「基礎体温が低く冷え性でしたが、高麗人参の漢方薬を飲むようにしてから、改善されてきた(大阪府・50歳女性)」など、冷えに効くといった意見が目立ち、「温活」の一環として始めるのに適した食品であることが伺えます。

【調査概要】
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査テーマ:健康・免疫への意識変化調査
・調査対象者:全国の30代~60代男女
・調査実施日:2020年11月25日~12月4日
・調査主体:韓国農水産食品流通公社東京支社

韓国農水産食品「高麗人参」について

高麗人参の主要成分として知られている人参サポニンはジンセノサイドとも呼ばれており、他の植物に見られるサポニンとは科学構造が異なるのみならずその効能も大きく異なります。
今まで明らかになった韓国産高麗人参のサポニンは化学構造別にプロトパナクサダイオール系(PD)19種、ロトパナクサトリオール系(PT)10種、オレアン系1種など、約30種にのぼり、アメリカ産の人参の13種、中国産の15種と比べてはるかに多くの種類が含まれています。
その他にも、高麗人参にはアメリカ産には存在しないジンセノサイドRa、Rf、Rg3、Rh2が含まれており、効能が異なる多様な種類のジンセノサイドを含有しています。このようなことからも韓国産高麗人参が人参の中でも最も優れた効能があると言えます。

【韓国農水産食品「高麗人参」】
https://www.atcenter.or.jp/item/list/kouraininjin.php

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