秋の味覚「柿」

「柿」といえばカリウムが豊富な果物です。カリウムという成分は体のほてりを抑えてくれる効能、また体の中の余分な水分を排出する働きもあります。このカリウムの他ビタミンC・Aも豊富です。特にビタミンCに関してはどんな種類の柿であっても1個食べるだけで1日に必要なビタミンC量をまかなえるくらいたっぷり含まれています。この効果は肌のターンオーバーや血管の生成に必要なコラーゲンを作り出すもので、Cが不足すると血管がもろくなる恐れがあります。

未熟な柿や渋柿にはタンニンという成分が含まれています。渋さの元となるものなので邪魔者と考える方もいるでしょうが二日酔いの回復に効果がある栄養価で、二日酔いの朝には積極的に摂取したい果物といえます。

「干し柿」にすると、栄養はどうなる?

食品を生で食べるときと乾燥させた後は、水分量が変わるだけでなく栄養価も変わる場合が多く、ドライフルーツが美味しく感じるのは水分が減って味が濃縮されるだけなわけではありません。

「干し柿」は、フレッシュな果物で食べるよりも量が増える成分があります。生よりも干し柿で食べた方が増える栄養素がある一方、大幅に減ってしまう栄養価もあるので注意が必要です。

変化する栄養素「ビタミンC」

まず大事な栄養素「ビタミンC」は、干し柿にすることで栄養価が減ります。ビタミンCは生の状態で1個あたり74mg程度といわれています。これを干し柿にすると0.7mg程度まで下がります。ビタミンを摂りたい方は干し柿よりも生で食べましょう。

変化する栄養素「ビタミンA」

干すことで増加するものとして、「ビタミンA」があげられます。生柿1個あたり33µg程度といわれていますが、干し柿にすると43µg程度までアップします。

ビタミンAは、肌や骨・歯や爪の健康に大きく関わってくるビタミンです。ビタミンそのものは体に直接働くことはありませんが不足すると健康な状態が保てなくなる必要な栄養素。食事だけでなく干し柿をはじめとするくだものをおやつとして育ち盛りの子供にはしっかりとって欲しい栄養素です。

変化する栄養素「食物繊維」

干し柿にすることで「食物繊維」も増えます。生のフルーツだと4g弱なものが5.2gまでアップします。この量はたくさんある果物の中でもトップクラスの多さ。果物で食物繊維を摂りたいと思うなら柿が良いでしょう。

食物繊維といえば多くの方がご存知のとおり自然なお通じには必要なもの。それは消化されにくく腸までとどきゼリー状になってゆるやかな栄養吸収を促す成分だから。食物繊維が急激な血糖値の上昇をおさえるため、カロリーを気にする方のダイエットの手伝いもしてくれます。

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