食卓に彩を!「フルーツ」を積極的に食べよう!
「フルーツ」は身体にいいものが多いですね。でも、食べる時間帯によっては、その良さを最大限に引き出すこともあれば、悪いほうに働いてしまうこともあるようです。
朝食を手軽に!朝は「フルーツ」を食べよう!
朝食が大事とわかっていても、時間を取らず、食べない方も多いですよね。でも、朝食は一番大事な食事です。そんなときこそ、気軽に「フルーツ」を摂り入れてはいかがでしょうか?
脳の唯一のエネルギーは、ブドウ糖ですが、ブドウ糖は夜寝ている間も脳のエネルギーとして脳や臓器が活動するために消費されているそうです。朝、目が覚めた時、ぼーっとするのは、寝ているときに脳が活動していた証拠らしいです。これはブドウ糖が不足している証拠です。
1日の活力を得るためには、朝食でブドウ糖を補給することが大切なんです。ブドウ糖はごはんやパンなどの炭水化物から補給できますが、忙しくて朝食を食べている時間が無い人でも、「フルーツ」を食べるとこでブドウ糖分を補給することができます。
「フルーツ」といえば、食後、、、でも、食前に食べるのがオススメ?
「フルーツ」と言えば、食後に食べるイメージが強いですが、実は“食前”がオススメなんです。
ごはんを食べると、2時間から4時間かけて胃から腸へと届きますが、フルーツはわずか30分の時間で腸に届くそうです。これはフルーツにたっぷりの酵素が含まれているからです。
腸にとどいた酵素は、お腹の状態を整えてくれたり、これから入ってくる食べ物をしっかりと分解・吸収してくれる効果があり、食べたフルーツに含まれる酵素が食事の消化吸収をしてくれれば、体内にある酵素は疲労回復などの新陳代謝に使えます。おかげで、疲れもとれるし、ダイエットにも期待できます。
しかし、食後の時間にフルーツを食べると、前を行くごはんやおかずにジャマされて、胃でつかえて、十分な効果を発揮できません。このため、果物は“食前”か“食間”に食べるのがオススメのようです。
夜に食べるのは良くない?
「夜のフルーツは銅」と言われているので、身体に悪くはないですが、ものによっては“毒”になることも。その原因は果糖です。消化吸収が早いのが果糖の特徴で、すぐエネルギーになりますが、果糖は中性脂肪に代わりやすいと言う特徴も持っています。
このため、エネルギーをあまり消費しない夜にフルーツを食べると、使われなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまうんです。これが夜にフルーツをオススメしない理由です。
しかし、バナナだけは夜食べるのがオススメで、これはバナナに含まれているアルギニンにあります。アルギニンには成長ホルモンを活性化させる効果が期待されています。成長ホルモンには老化防止や体脂肪を燃焼させる効果があるんです。そして成長ホルモンが分泌されるのは寝ている間になるので、夜にバナナを食べてから寝ると、美容や健康にとても効果的なんだそうです。
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