コロナの影響で価値は下がったものの、7月12日現在ではコロナ前よりも価値が上がっていますね。今回調べようと思ったのは、貴金属店で働いている友人が金が上がっていると話していたのがきっかけです。これは投資に関する話ではなくて、興味があったので個人的に調べたものをまとめたものです。今後の自分の知識として知っておきたい事だったのでつまらない話だったら申し訳ないです。なので今回は金の価格が上がる理由についてです。

円安

世界的に「米ドル」で取引されている金は、日本へと輸入するためにドル円為替相場が影響してきます。そのほかの多くの輸入品と同様に、金は円安になればなるほど価格が高騰します。1ドル100円のときと120円のときでは、120円のときの方が金の価格は上昇します。金の相場は比較的安定しており、短期間で急激に上下する可能性はそれほど高くはありません。金相場の動きよりも、実はこのドル円為替相場の動きが、金価格に影響を与えるケースも多くあるそうです。

インフレが懸念される場合

金を保有するメリットは、あらゆるリスクに対して守りを取れることのようです。リスクにはインフレも含まれており、急激な変化の中でも自身の資産を守れるように、との思いから金を保有する方も少なくないようです。世の中の景気が良くなりますと、あらゆる物やサービスの価格は上がっていきます。これから先商品の価格が上がると予測されている場面では、より多くの人が、安いうちに買っておこうと考えて、さらなる価格上昇が引き起こされます。こうして引き起こされるのがインフレで、物の価値が上がる一方で現金の価値は下がっていってしまいます。現金を金に変えておけば、世の中のあらゆる商品と同様に金の価格も上がっていきますから、資産を守ることにつながります。このため、インフレになりそうだなという状況では、多くの人が金を求めます。価格も自然と上昇する理由のようです。

国際関係の緊張化

トランプ政権は中国との貿易摩擦ばかりが注目されがちだが、実際には欧州、日本などを各国に対して圧力を掛けて自国の利益を確保しようとしている。経済制裁をちらつかせて、各国に強引に政策対応を迫る姿勢に影響されるそうです。

地政学環境の不安定

テロや戦争が起きる可能性が高いときなどには、金が買われやすく価格が上昇しがち。いわゆる「有事の金」と呼ばれるものですね。より安定した資産を求める方が増えるため、金の価格も上昇しやすくなります。とはいえ近年では、地政学的リスクが金に与える影響は、短期的で限定的なものと見る向きもあります。リスクが高まったときには、確かに一時的に金の価格は上昇しますが、その瞬間を狙って金を売却する投資家も少なくないそうです。

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