U-20W杯、日本代表は無念のグループステージ敗退

アルゼンチンで行われているU-20ワールドカップはグループリーグが終了し、決勝トーナメントに進出する16か国が出揃いました。

残念ながら、我が日本代表はグループステージの最終節を終えた時点で、グループEのチュニジアとグループFのフランスと勝ち点「3」で並んでいたものの、得失点差「+1」のチュニジアが各グループ3位の4番手に滑り込み、日本はグループステージ敗退となりました。

初戦勝利も2試合連続逆転負け

コロンビア、イスラエル、セネガルと同組のグループCに入った日本は、初戦のセネガル戦で、松木玖生のゴールで今大会初白星を飾ったものの、第2戦目のコロンビア戦で逆転負け。1勝1敗で迎えた第3戦目のイスラエル戦は2試合連続で逆転負けを喫しました。

この時点で、日本はグループCを1勝2敗(得失点差-1)の3位でしたが、今大会は各グループ上位2チームに加え、グループ3位チームの成績上位4チームが決勝トーナメントに進出できるレギュレーションを採用していたため、グループEとFの結果に委ねられることになりました。

しかし、残念ながら上位4位には入り込めず、予選敗退となっています。この悔しさをそれぞれ次のカテゴリーで活かしてもらいましょう。

決勝トーナメント進出を決めた16チーム

決勝トーナメント進出を決めたのは、下記の16チーム

A組:アルゼンチン、ウズベキスタン、ニュージーランド、
B組:米国、エクアドル、スロバキア、
C組:コロンビア、イスラエル
D組:ブラジル、イタリア、ナイジェリア
E組:イングランド、ウルグアイ、チュニジア
F組:ガンビアと韓国

南米が最多の5カ国、欧州が4カ国、アフリカが3カ国、アジアが2カ国、北中米カリブ海が1カ国、オセアニアが1カ国という構成で、地元の南米は、開催国のアルゼンチンを含めて全チームが1次リーグを突破し力を見せました。

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