はじめに

今回も広島県の地ビールについて紹介したいと思います。
広島県には原爆ドームがありますね。
当時の惨状を伝える姿で、太田川の支流、元安川沿いに立ち、戦争の悲惨さを伝えている記念碑。広島県内の物産品の展示や販売をするための施設として大正4(1915)年に建てられ、広島県美術展覧会、博覧会などが開催されていました。平成8(1996)年に世界文化遺産に登録。日没から日の出まで、ライトアップが行われています。

「虹之麦酒(秦農場ビール)

国内では珍しい瓶内発酵ビールです。ワインのように酵母がビン底に沈殿していますので、静かに注ぐと酵母はビンの底に残りグラスには澄んだビールを飲むことができます。広島県三原市西野の小さな畑で除草剤や化学肥料を使わずに、麦踏みや土入れなど手間をかけて育てた完熟麦(スカイゴールデン)やモチ麦、紫小麦を原料に醸造してもらいました。
時間と共に香りや味の変化していく、瓶内発酵ビールの深い味わいをお楽しみください。

西野町で育てられた麦と、瀬戸内らしいシトラスの香りのする品種を選んで育てたホップで作るビール。加工はビール会社にお願いしていますが、出来た麦を発芽させるまでは自分で面倒をみるので大変なのだとか。
生きた酵母を使う為、飲む時期や保存方法で味が変わるという『ビン内発酵ビール』は酵母の濁りが特徴。西野で作られた“にじの”ビール。麦の香りを存分に愉しめます。
虹之麦酒は『道の駅 みはら神明の里』で販売の他、居酒屋『六文銭』でも飲むことができます。

ビールの種類

◆虹之麦酒    
グラスに注ぐと、色は、濁りのあるカーキイエロー。白濁したオーカー(黄土色)といった方がいいかも。アロマは…ほんの少し、ほんの少しだけ、クローブっぽいような香りを感じました。
 飲むと、口当たりは柔らかく、ボディはしっかりめのライトくらい。なんとも独特なフレーバーです。基本は、白濁した色から想像できる、ウィート系な香り。クローブっぽい香りが、ほんの少しだけ感じられますが、決してヴァイツェン系な印象ではありません。やはり、新潟麦酒の商品ではお馴染みの、独特な乳酸飲料のようなミルキーな香りがあります。

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