はじめに

今回は鳥取県の地ビールについて紹介したいと思います。
鳥取県といえば、鳥取砂丘が有名ですよね。
鳥取砂丘は南北2.4キロメートル、東西16キロメートルに広がる日本最大級の砂丘ですね。その中心部は海岸砂丘として国内で唯一天然記念物に指定されています。最大高低差90メートルもの圧倒的な景観や、風と砂が織りなす風紋・砂柱などの造形美はもちろん、らくだ遊覧やサンドボードなど砂丘ならではのアクティビティも感動的な楽しさです。

大山Gビール

大山は、出雲風土記の国引き神話にも登場し、飛鳥・奈良時代以降は山岳信仰で隆盛を誇った霊山としての一面があります。大山寺周辺には国の重要文化財である大神山神社、大山寺阿弥陀堂をはじめとする社寺仏閣がたくさん点在しています。 古くから「神の居ます山」として信仰の対象であった大山は、入山が厳しく制限・保護された結果、いまや大山一体のブナ林は西日本最大級の面積を誇ります。
大山山麓は、その広大なブナ林のおかげで、良質な伏流水や湧水に恵まれた地域です。現在でも、山麓地域の水道は、この大山の天然水を利用しており、国の「名水百選」や環境庁の「平成の名水百選」に選ばれた良質な水が湧きだすスポットが点在しています。大山ブルワリーは、この大山の伏流水を使って、ビールと地酒を作り続けています。

「大山の季節を感じられるビール造りを」

大山ブルワリーは、国立公園大山のふもと標高300mに位置します。地元農家の方にご協力いただき、原料作りから携わっています。「この味は大山でしか作れない」という個性を作り出すために、大山の自然に体でぶつかり、原料を知ることから始めています。
原料がすくすくと育っている畑を見てから頂くビールは格別です。口に運ぶたびに、さっき見た田園風景が目に浮かび、とても味わい深いものになります。“大山の自然を感じてもらいたい”との想いから、大山ブルワリーは、お客様に醸造所周辺の原料見学をご提供できるような企画を考えています。

ビールの種類

◆ピルスナー  
ラガービールの定番スタイルです。
淡色麦芽からくる麦本来の穏やかな香り、そして低温で長期間の熟成をおこなった、すっきりとした味わいと爽快感が楽しめるビールです。 
◆ペールエール
スタンダードなエールスタイルです。
フルーティーな香り、心地よい苦味とすっきりとした飲み口が特徴で淡色のクセになるビールです。
◆ヴェイテェン
小麦麦芽を使ったビールです。
バナナを思わせるフルーティーな香りと苦味を感じないレベルにまでおさえた飲み口は、スルリと喉を通ります。飲みやすい優しいビールです。
◆スタウト
エールタイプの黒ビールです。
高温で焙煎した麦芽を使うので珈琲を思わせる香ばしい香りが漂ってきます。
また、香ばしい香りとなめらかな味わいが特徴のビールです。       

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