自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
ここでは9月2日の誕生日花を少し紹介します。

※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

チューベローズ

リュウゼツラン亜科の多年草。
ゲッカコウ(月下香)とも呼ばれる。
種小名はラテン語で「ふくらんだ、塊根状の」を意味し、球根を形成することに由来する。「チューベローズ」はその英語読みである。


原産地はメキシコ。同属植物は12種ある。
晩春に鱗茎から発芽し、披針形の葉は、根生葉が数枚、茎を抱く葉が十枚前後ある。
草丈1mくらいになり、8月頃に、白い6弁花20 - 30輪からなる穂状花序をつけます。
花穂は45cmくらいになり、香りがよく、複雑でエキゾチックな甘いフローラル系で、とくに夜間は香りが強い。
園芸種は八重咲きのものが多いが、一重咲きのほうが香りが高い。戦中に李香蘭や渡辺はま子が唄ってヒットした中国曲の「夜来香」の花がチューベローズであると言われたことがあったが、実際は別種の植物で、月下香(げっかこう)という和名もあったが、今は使われていない。

抽出物を香水のトップノートに用いるために、ハワイや熱帯アジアなどで栽培されている。 ヴィクトリア朝時代のハワイでは葬式用の花とされていたほか、その後もレイや宗教行事用に用いられている。

マリーゴールド(黄色)

あいみょんの歌でも有名なマリーゴールドは、キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)のうち草花として栽培される植物の総称です。

また、花の色や形がよく似ていて、葉にトマトのへたのような青臭いにおいのあるキンセンカ(ポットマリーゴールド)を指すことがある。
意は「聖母マリアの黄金の花」。
聖母マリアの祭日に咲いていたため「マリア様の黄金の花」とも呼ばれている。
メキシコでは死者の日の祝祭を彩る花として大量に栽培される。

観賞目的の栽培が普通であるが、根に線虫の防除効果があるのでコンパニオンプランツとして作物の間などに植えられることもある。
線虫の防除効果は、植物自身の合成するα-terthienylをはじめとした化合物によるものとの説が有力だが、共生する線虫捕食菌の働きのためだという説も浮上している。

異臭が激しく、有毒植物と誤解されていた時期もある。
ジョン・ジェラードは、花を噛んだ少年の唇が炎症を起こした、猫に与えたところ、猫が死んでしまった、などの話を伝えている。
ウィリアム・ハンベリーも匂いが不快であると言及し、ジョン・パーキンソンは、花の色など見た目の美しさがなかったら庭に植えられる事は無かっただろうと推測している。
嫉妬の象徴とみなされることもあるそうです。

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