自律神経が整えられる!

「早起き」がいいことだといわれる理由の一つに、自律神経の働きが整い、脳の働きやホルモンなどと共に、正常になることがあります。自律神経は、人間の活動を支える大切なリズムで、交感神経と副交感神経の二つにより、心と体のバランスをとっています。「早起き」すると、朝起きてから交感神経が優位になり、夜になると副交感神経が働き、自然と休息できるようになります。ギリギリの時間まで寝て朝の支度をすると、遅刻しなくとも、必然的にストレスが溜まりやすくなります。少しでも余裕を持って早起きするだけで、ストレスのない朝が迎えられるんです。加えて、自律神経が整えば、集中力やストレスのコントロールがしやすくなるメリットがあります。

作業能率がアップする!

「早起き」をすると、その分だけ脳の目覚めが早くなります。実は、眠いまま仕事に出かける人と、しっかり朝食をとって目覚めた状態で仕事をする人では、作業効率がまったく違ってくるそうです。遅くまで寝ている人は、食事をする時間も削ったりしますが、朝食抜きの生活は、脳の働きが鈍くなる原因にもなります。

「早起き」すれば、午前中のパフォーマンス力がアップしますので、午後に回す仕事も、午前中にサクサクこなせるようにななります。こうなると仕事を残業する確率も少なくなると言えます。世界の有名なCEO達は、早起きは当たり前で、人よりも一足先に一日をスタートさせています。仕事の能力をアップするためにも、朝の30分や1時間は大きなメリットがあると言えます。

朝活で毎日が刺激的に!

「早起き」すれば、朝の時間を有効に使って朝活することができます。1時間早く起きるだけで、自分の生活の幅はとても広がり、普段出来ないこともできるようになります。たとえば、朝からジムに通い一汗かくと、体の交感神経が優位になっているため、脂肪燃焼効果も高まります。

また、朝早くに散歩に出かけたり、ゆっくり新聞を読んだり、今まで朝にやらなかったことをプラスするだけで、毎日が刺激的に変化していくのです。最近は夜型の方が増え、朝はできるだけ寝ていたいと考える人が多いですが、朝に時間の余裕が出来れば、朝活で色々な人との出会いも増え、さらに人生が豊かになるかもしれません。

睡眠の質も向上する!

最近は、夜でも、スマホやテレビ、パソコンなどで、明るい生活環境が多く、夜と日中の違いが分かりづらくなっています。こんな状態で生活を続けていると、体内時計が狂い、暗くなっても眠くならず不眠症になる人も増えてしまいます。「早寝早起き」は、睡眠の質を高めるための大事な一歩です。ぐっすり眠って朝起きられたら、早起きもまったく苦にならず、心身共にすっきり一日がスタートできますよ。

このような快適な一日を過ごすためには、朝目覚めた時に、朝日をたっぷり浴びましょう。体内時計は太陽の光で調整しますので、朝は明るい環境、夜は暗い環境を意識するとよいです。

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