味噌汁との相性も抜群!ミネラルと食物繊維が豊富な「海藻」
海苔や昆布にヒジキなど、食卓を彩る「海藻」は栄養豊富な反面、食べ過ぎは禁物。ただ減塩を気にされている方にはオススメの食材なので、正しく食卓に摂りいれましょう。
ミネラルと水溶性食物繊維が豊富な「海藻」
「海藻」はミネラルと水溶性食物繊維が豊富な食材です。食卓に並ぶヒジキ、海苔、昆布、ワカメなどは鉄、ヒジキ、海苔、昆布、ワカメ、あおさなどはカルシウムを多く含んでいますまた、水溶性食物繊維には、血糖値や血圧の上昇を抑え、血中コレステロール値を下げる働きがあります。注目なのは昆布、もずく、メカブなどのぬめりの元となる水溶性食物繊維であるフコイダンです。フコイダンが免疫細胞を活性化し、がん細胞の増殖を抑える効果が研究されているそうです。
味噌汁に「海藻」は、いい組合せ!
食事に味噌汁は欠かせないという方もいると思いますが、塩分は気になりますよね。塩分の過剰摂取で血圧は上がりやすいので、和食はヘルシーな反面、塩分が多くなりがちで、味噌汁は1杯1.5〜2.0g程度の塩分を含んでいるとか。血管を若々しく保つためにも、高血圧は避けたいところですが、「海藻」を具材にするといいんです。
ワカメ、削り昆布、あおさ、海苔など、味噌汁と相性の良い海藻類にはカリウムが豊富で、カリウムには過剰なナトリウムの尿中排泄を促す作用があるので、余分な塩分が体外に排出されやすくなります。また「海藻」に含まれるアルギン酸などの水溶性食物繊維も、塩分の排出にひと役買っているそうです。
過剰摂取は禁物?!
昆布、ヒジキ、ワカメ、もずくに多いミネラルにヨウ素がありますが、これは過剰摂取してはいけないそうです。ヨウ素は甲状腺に取り込まれて甲状腺ホルモンの原料となり、身体全体の新陳代謝の促進に関わっています。しかし、ヨウ素を摂りすぎると、逆に甲状腺からのホルモンの分泌が悪くなることもあるそうです。
ただし、健康な人が日常食べるくらいの量やたまに多く食べる分には、ほぼ心配はいらないそうです。気になるなら、乾物を戻す際にたっぷりの水に20分くらい漬け、よく洗ってヨウ素を落とすようにするといいでしょう。水に20分間漬けると、ヨウ素は昆布で90%以上、ワカメとヒジキでは約30%溶出するそうです。
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