あなたはベッド派?布団派?これから一人暮らしする人も必見!両者のメリットデメリットをご紹介!パート①
寝具に関して、欧米化とともに生活に浸透してきたベッドに対して、古くからの習慣である布団があります。一体、どちらが睡眠環境として優れているのでしょうか?両者のメリット、デメリットをご紹介します。
ベッド派と布団派、どちらが多い?
民間機関の調査では、ベット派と布団派は半々の割合という結果が出ています。ベットを利用している人が増えているという見方もできますし、昔ながらの布団を支持する方もまだまだ多数いるという見方もできます。それぞれを支持する人が同じ位いるということは、優劣つけがたい機能が、それぞれにあるということです。
では、どんなところが良かったり、悪かったりするのでしょうか?分かりやすく比較するために、両者のメリット、デメリットを整理しながら、具体的にあげてみます。
布団のメリット
●収納することで部屋が広く使える!
朝起きて、押し入れに収納することで、日中の生活スペースを広く確保することができます。特に、賃貸などで生活空間が限られているという場合には、片付けられるのは大きなメリットです。広々とした空間は、精神的にもゆとりをもたらします。
●たたむことで生活にメリハリがつけられる!
ベッド派からすると布団の上げ下げが面倒という感覚も、布団を支持する方にとっては、布団を敷く、たたむという行為が、生活(頭)の切り替えになって良いという捉え方になります。だらだらとせずに、1日の生活にメリハリがつけられるのは、布団の長所といえます。
●落下の心配がない!
人間は、一晩に20〜30回の寝返りを打っています。体液の循環や疲労回復のために欠かせない自然な行動ですが、時に布団からはみ出てしまう場合もあります。その際、高さのあるベットでは、落下する危険性がありますが、布団は高さがないため、そのような心配がなく、安心して眠ることができます。
●干せる、洗える、クリーニングできる!
人間は季節を問わず、一晩でコップ一杯の汗をかきます。寝具は、その汗を吸収しますから、気になった時に天日干しして乾燥、殺菌したり、まるごと洗ったりクリーニングできる布団は、清潔を保ち、気持ちよく使用できる優れた寝具といえます。
●移動が楽チン、処分も手間がかからない!
夏の暑い時期には家のなかでも涼しい窓際やエアコンの冷風が当たる場所に、冬の寒い時期には暖房器具の近くにと、季節の温度変化に応じて、手軽に心地よい場所へと移動することができます。また、寿命がきた布団を処分することになっても、ベットほど手間や費用がかかりません。
ベッドのメリット
●毎朝、片付けなくていいから楽!
布団の上げ下ろしが面倒だったり、体力的に負担という方は、1日中収納しなくても良いベットはとても快適な寝具です。いつでも眠ることができる環境があることで、好きな時に、面倒を感じずに眠ることができます。
●起き上がるのが楽!
床に敷いてある布団から起き上がって、立ち上がるのは、高齢者や膝や腰など体の痛みを抱えている方には負担になります。ベットは、高さやスプリングが補助になり、立ち上がりを容易にしてくれます。
●床のホコリを吸わなくて済む!
人が眠りにつき、動きのない空間でも、床から30㎝の高さは「ホコリゾーン」と呼ばれ、ハウスダストが舞っています。ベッドの高さがあれば、睡眠中に舞っているホコリを吸い込まずに呼吸できます。アレルギーがある方や、健康について関心の高い方には、重要なメリットです。
●便利な機能や、インテリアとしてコーディネートする楽しみも!
一日中、部屋の一部として存在するベッドは、インテリアとの調和がとれるよう様々なデザインの商品が販売されており、一体感のあるコーディネートを楽しむことができます。また、ベット下に収納がついているものや、リクライニング機能があるもの、折りたたみできるものなど、布団にはない機能が一体化された商品があり、選択肢が広いのも魅力です。
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筋トレ、走ること、食べることが好きです。
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