「バナナチップス」とは

「バナナチップス」は、バナナを薄くスライスしたものを、ココナッツオイルなどの油で揚げ、砂糖をまぶしたお菓子です。ドライフルーツのバナナのようですが、油で揚げず乾燥させて出来るドライフルーツとは違い、油で揚げているので、当然高カロリーにはなります。しかし満腹感を得やすく、腹持ちもいい点から、少量であれば、ダイエットされてる方にもオススメのおやつになるんです。

「バナナチップス」はバナナの栄養が凝縮されている!

「バナナチップス」は、加工品になるため、栄養素が減少しているように感じますが、実は油で揚げることで水分が抜け、栄養素は凝縮されることになるんです。生のバナナと比べると、余分な塩分の排出を助けるカリウム、骨の生成などを助けるマグネシウムなどのミネラル類や、食物繊維が特に増加するそうです。

「バナナチップス」のダイエットにオススメの効果とは

「バナナチップス」の原料となるバナナには、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、整腸作用という腸内環境を整えてくれる働きがあると言われており、便秘の解消に効果を発揮してくれると言われています。便秘が解消されると、体に蓄積された老廃物や毒素を排出することができるため、痩せやすい体を作ることができるんです。

また、バナナにはカリウムという成分も豊富に含まれいます。カリウムには、ダイエットの大敵であるむくみを解消してくれる働きがあると言われているので、ダイエットに欠かせない成分なのです。人の体がむくむ主な原因は、余分な水分が体に蓄積されることによるものと言われており、利尿作用のあるカリウムを摂取することで、尿と一緒にその余分な水分を排出することができるので、頑固なむくみを解消することができるという仕組みです。

さらに、バナナに含まれるペクチンには、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあると言われており、肥満の予防に効果的です。本来、食べ物や飲み物を摂取すると、血糖値が上昇し、この血糖値を下げようと、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンによって血糖値は下がるのですが、インスリンには糖質を体脂肪に変える作用もあるため、太る原因になります。そこで、ペクチンを摂取することで、血糖値の上昇を抑えることができるため、インスリンの分泌量を抑制し、太りにくくすることができるんです。

とはいえ、やはり「バナナチップス」はカロリーと糖質が高い!

「バナナチップス」のカロリーは、平均的に100gあたり約540kcal。生バナナの約86kcal、ドライバナナの約299kcalと比べると、非常に高カロリーです。バナナチップスは揚げることで、バナナに含まれる水分が抜けていくため、カロリーも凝縮され、高い数値になってしまうそうです。

また、糖質量は、平均的に100gあたり約60g。生バナナの約21.4g、ドライバナナの約71.5gと非常に糖質量が高いんです。

バナナチップスは、カロリーと糖質が非常に高いので、ダイエット中は食べ方に注意しないとあっという間に太ってしまう原因になりますので注意が必要です。

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