むくみ予防

白菜の栄養素の中で比較的多いものがカリウムで、含有量は100g中220mgと野菜類の中で際立って多いと言うほどではありませんが、キャベツよりも若干多めとなっています。カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整するミネラルで、ナトリウム量が多い場合はそれを排出させる働きもあります。ナトリウムだけが過剰になると人の体は水分を取り込んでナトリウム濃度を保つ働きがあるため、ナトリウムを排出させるカリウムの補給は取り込んだ水分の排出を促すことにも繋がります。このため白菜は味の濃いもの・レトルト食品をよく食べる方のむくみ対策に役立つと考えられますし、高血圧予防としても期待できます。

動脈硬化予防

白菜にはイソチオシアネートと呼ばれるイオウ化合物が含まれています。
白菜に含まれるイソチオシアネートは血栓をできにくくすることで、動脈硬化を防いだり、がんを予防したりします。
また、消化を助ける作用もあるので、胃や腸が弱っているときは消化の良い白菜を食べることはおすすめです。
イソチオシアネートはアブラナ科の野菜に含まれる栄養成分で、白菜のほかには、ブロッコリー、キャベツ、かぶ、小松菜などに多く含まれています。

風邪予防にも

白菜には抗ウイルス作用を持つタンパク質インターフェロンの分泌促進や、コラーゲン生成を促すことでウィルス侵入率を下げるなど免疫系のサポート効果が期待できるビタミンCが生100gあたり19mgと比較的多く含まれています。現在では四季を問わず様々な野菜・果物が食べられるようになりましたが、昔は冬場の貴重なビタミン補給源として白菜が風邪予防に取り入れられていたようです。加えて白菜は消化が良くお腹に優しいため病中病後の回復食としても適していますし、薬膳などでは余分な熱を冷ます作用があるとも考えられています。風邪をひいてお腹の調子が悪い時などにも役立ってくれるそうです。

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